主題が(意図的に)曖昧で難しかった〜。
「ヴァンダの部屋」と比べると画面が明るいので、誰が映っているかは把握できる。
全員「あんたあの子の何なのさ」状態。
最後まで答えがないので、人物の心の内を…
これまで自分が映画を理解するもの、物語として追うものだと無意識に決めつけていたことに気づかされた。ここでは説明や感情の整理はほとんど与えられず、ただ人の身体、呼吸、沈黙、空間の重さが淡々と積み重なっ…
>>続きを読むペドロコスタの最初が、
特異なヴァンダの部屋だったから,スッと入り込めた。
見た目の印象がまず気になった。
ポルトガルは男女が見分けつかない人が多いのかな。一瞬どっちだ?と思わせるのはわざと、性…
だいぶ前に観た。初期3部作の中では一番食らったな。
緩やかな坂道を下る男、その姿を横からトラッキングで捉える長回しは『血』の一場面と全く同じだが、今作の方がサスペンスフル。あの袋の中を想像すると恐ろ…
フォンタイーニャス地区という、ペドロ・コスタにとっての重要なテーマとなる場所がはじめて登場する第三作。
シンプルな話のはずが、人物のすり替えと反復とがもたらす幻惑に振りまわされる面白さ。
要は「…
骨が軋んで折れるように
心が折れて崩れ落ちた
新しい命のはじまりが
祝福されることもなく
私は息をすることすら
もうしたくなくなった
宝物になるはずのあの子が
私達の足枷となって
誰かの宝物…
ペトロコスタはずっと孤独を描いている気がした。
人が近づいては離れて、受け入れては拒絶してを繰り返す。
その主題が数少ない台詞のうち、名もなき登場人物が発する「あなたの痛みを分かち合うことができた…
やっぱり見たいと思いペドロ・コスタ初期三部作最後1997年の作品。まずはこちらから。
わーお、ヴァンダの部屋のヴァンダが主役。あの咳は健在だけど、なんと働き者の役。クロティルド。スラムの中と町の中…
このレビューはネタバレを含みます
『血』とは対照的に、こちらはハマりきれなかった。
リスボンのスラム街を舞台にした作品で、作品の魅力には気づけなかったけど、気になったポイントだけ。
女性の登場人物が圧倒的に多い中、赤ん坊を抱えた男性…