ペドロ・コスタ監督自身は、この作品に抱いた不満によって、次作の『ヴァンダの部屋』でより、ドキュメンタリーに近い手法を取っていったらしく… 。
しかし。
今作での、所謂 劇映画的なカメラの捉え方と、…
うおーっ
タイトルが出たところから、うおーっと思った。なんか輝度が高いように感じた。
あらすじに目を通してから行ったのに、ぜんぜん関係性がわからなかった。話が進んでいくうちにだんだん見えてくるのが…
現代の映画は説明が多くて観客に分からせることが目的になってしまいがち コスタは真逆をいく
語らないことで観る人の中に何かを生まれることを知っている
ほぼ説明なしで物語は進んでいく
観客を黙って見…
初期3作品の中だったらこれが一番好きだった。絶望色の強いカウリスマキ。ギャスパー・ノエ『LOVE』の何十倍も救いようのない父ちゃん母ちゃんの話。一酸化炭素中毒。ながーーい横移動のワンカットが印象的だ…
>>続きを読むゴダールみたいな被写界深度の遊び、ブレッソン的な「手」、そして丁寧な「反復と差異」とかシネフィル好きそ〜って思った。
雨の音→蛇口を捻って流れる水、飲む。とか、連想ゲームみたいで面白かった。他にもそ…