ペドロ・コスタ監督自身は、この作品に抱いた不満によって、次作の『ヴァンダの部屋』でより、ドキュメンタリーに近い手法を取っていったらしく… 。
しかし。
今作での、所謂 劇映画的なカメラの捉え方と、…
街を行き交う人々に物乞いをする夫。スラム街で暮らす人々の厳しい生活、圧倒的なリアリズムを突き付けられた。
夫が赤ん坊を抱いて速足で家を出る長回しと「あなたの痛みを分かち合うことが出来ればいいのに。…
最初観たときは映像の美的な構築力に圧倒されたが、今回2回目を映画館で観てようやく話を追えるぐらいにはなってきた。
街を歩く父親を映した長回しのトラベリングでは、赤ん坊を黒いゴミ袋に入れるが、殺すこと…
画が強すぎる。。。
昔オムニバスの一編でペドロコスタ初めて観て、むずいけどめちゃすごい気がする!!と思ったのが多分5年前くらいでそっから色々映画見たつもりやけど、同じような感想や涙
掃除の反復が印象…
初めてペドロ・コスタ監督作品を観た。観ながら感じたことは、愚かな人間というのは、何か一つの行動や考えが愚かなのではなく、全てが愚かなんだなぁということだった。主人公は何人かいるが、今回はそのうちの夫…
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