非常戒厳前夜の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『非常戒厳前夜』に投稿された感想・評価

ソリ
4.0

原題:『家宅捜索』
邦題は内容とはだいぶ違う。
邦題があれだから、あの内乱に特化した内容かと予想してたけど、
権力とジャーナリズムの闘いを描いたドキュメンタリーだった。

あそこまでメディアに干渉し…

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webb
1.5

期待外れ。ドキュメンタリーだが、当事者製作で、証言•インタビューも自分達のものだけなので客観性が欠けてる。大層なタイトルが付いているが、戒厳令に至った多数の要因のうちの一つを一方の視点から描いてるだ…

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2025年映画館鑑賞映画74本目


ポレポレ東中野。
10月7日鑑賞。

これもTBSラジオ『こねくと』火曜日の映画評論家、町山智浩さんのコーナーで紹介されていて興味を持ち観に行った映画でした。と…

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dendoh
4.3
冒頭、人物名が頭に入らず不安だったが、実際話に絡む登場人物はそこまで多くなく、程なくして本編にのめり込めた。

尹錫悦政権に不当に弾圧される独立系メディアの戦いの記録。
いつ日本もこうなるか分からんけど、日本はちゃんと韓国みたいに不正な権力の行使を取り消させることができるやろうか。
どんどん悪化してゆく国内、世界情勢を憂うばかり。自分に出来ることはなんやろう。
4.0

報道の本義とは権力の監視である。そう言い切る非営利調査報道機関ニュース打破の記者達の、国家権力に屈することなく対峙し、真実を追求する姿勢に思わず涙した。

警察の捜査範囲のはずが検察が大挙して押し寄…

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裏庭
3.4

今なお続く、「激動の韓国近代史」

2024年12月3日、当時の韓国大統領、尹錫悦(ユン・ソンニョル)は、緊急のテレビ演説により「非常戒厳令」を発出し、世界中を驚かせた。
この出来事はBBCなど主要…

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息を呑むリアルな恐怖と憤り。
鑑賞中、眉間に皺がよるのがわかって辛かった。
国家権力ふりがざした奴が家に来るんだよ?
日本ではその狭間で苦しんで亡くなる方までいる現実を思い出したりして苦しくなりまし…

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後半は割と面白かった。けど、全般的にこの構成は必要なのか、と感じる所が多い。
3.3

尹錫悦へ対抗する独立系メディアニュース打破。
その始まりが尹錫悦さんが検事時代の不正から、大統領になりその強権ぶりを強めていく。そして非常戒厳発令からの失脚と10年以上の経緯があったことは驚いたが、…

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