冬冬の夏休み デジタルリマスター版の作品情報・感想・評価

『冬冬の夏休み デジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

4.1
209件のレビュー
このレビューはネタバレを含みます

この映画を観ると、誰しもが自分の幼少期と照らし合わせてしまうだろう。

最後、ティンティンがハンズを呼ぶけどハンズは振り向かなかったのがとてもリアルで良かった。

少しセンチメンタルな気分だけど、少…

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r
-

8月のスタートにピッタリの映画。数年ぶりに観たけれど、名作ですな、、。
個人的にはトントンよりもティンティンに起きた出来事のほうが印象的で大人になった時に強烈な思い出となって思い出しそう。子どもの持…

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Qwerty
3.5
子どもが子どもらしい要素が多い
「赤とんぼ」ってそんなに受容されてたんだ知らなかった
4.2
なんかヒリヒリとする怖さ。
4.0
幼少期のあの夏休みを思い出すだけでなく、どこか大人な映画。
それぞれの眼差しが印象的だった。特にハンズの最後の眼差しにはドキリとした。
ティンティンのお洋服可愛かったなぁ。
またいつかの夏に観たい。

死と暴力と冷酷さの隣で生きていること、そしてそれに怯えつつも否応なく接近してしまうことを、少年時代の田舎での夏休みというノスタルジックな設定・光景の中で巧妙に描いている。
最後、夏休みが終わり台北に…

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上映後、深田晃司監督のトークショー。
侯孝賢監督が、昔はワルだったこと、自伝的4部作と言われるが、原作、脚本のチュー・ティエンウェンさんの影響が大きいことなどを伺い面白かったです。

祖父母の家に行…

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amin
4.2

ほとんど説明セリフを排除して、映像と繋ぎで状況を観客に理解させていく、文句なしの映画たる映画。

それにしても、木に登る子供を下から、電車の音に振り返る冬冬をやや引き、田んぼを走り抜けて畦道で捕まる…

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本当は退屈な『ぼくのなつやすみ』。




これは凄く上級者向け。


あの頃の台湾版『ルノワール』、を
さらに「田舎(おじいちゃんの家)の日常」の
強力プレスで平らにした感じ。


まぁ色々と「大…

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日本でも徐々に失われつつある夏の原風景。
いつだって何気ない一夏が子どもを成長させる。

子どもたちはいつだって純粋で、大人たちはいつだって愚かだ。
自分勝手なのはいつも大人のほう。

でもそんな子…

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