牛連れて川で遊ぶ程ワイルドじゃないけど、日本の子供も、日本の昔の夏も似たようなものだったような気がする。
大人が隠そうとしても子供はちゃんと見ているし。
冬冬の妹と障害のある女性のところがいいんだよ…
昭和の子どもたちってこんなだったよなあ。
40年前だからか子どもの言葉とか思いとか全然聞いてもらえなくて、言葉にも出さない。だからこそ観る側が子どもの視点で映画に没入できて、あの頃の夏休みを追体験…
眠すぎたという前提があるのでちゃんと観れてはいないのだが、自分が子どものときに大人たちが何かこそこそ話をしているのを感じていたり、かなり危ない遊びを無自覚にしていたりみたいなことあったよなあ、という…
>>続きを読む大人の事情のなかで生きてる子どもの世界。
わかるなー、きっと同じ感情をわたしも子どもの時に持ったよ…そんなことを思い出させる。冬冬の所在ない感じ、婷婷の気持ちが置いてきぼりになってるシーンに、悲しい…
ずっとノスタルジックでテンポも良いから全然見ていられるけど、子供だからでは流せないようなちょっとだけ嫌なシーンがずっと続く。
あの時代の台湾の生活が覗くことができるのはうれしいけどずっとゆるく不協和…
(C)CITY FILMS LTD.