この古めかしさで2007年とは…と思ったら古典なのね。バルザック、名前しか知らないから良い出会いだ。
床の軋む音とか室内装飾、ドレスなど、いい雰囲気。でも飽きる。
台詞ひとつひとつは詩的だし、中世貴…
バルザックの作品。
名誉を重んじる時代の、道ならぬ恋。
現代なら、気を引くだけひいて、もて遊んだり、或は遊んでしまったり、良くあることかもしれないが、当時は、その行動をとることで、自分の所属する社…
バルザック作品の予習。ジャック・リヴェットが描く空気感やテンポが、19世紀古典文学を飽きさせない。エンパイアスタイルのドレスの数々がとても素敵。日本人には考えつかない、絶妙なドレスとリボンの色合わせ…
>>続きを読む一方は直情に過ぎ、他方は抑制され過ぎた愛情表現の平行線。
気品ある画面内で交わされる、禅問答のような二人の駆け引きがスリリング。
アフリカ帰りのドパルデューの行動はさすがワイルド極まりなく、理解し難…
往年のフランスの様子がよく表されていて、インテリアやファッション、とても素敵。
ギョームドパルデューからにじみ出る紳士っぷり!
恋の駆け引きは永遠のテーマか、苦悩するギョームは見ているだけで目の保養…