悪の紋章の作品情報・感想・評価

「悪の紋章」に投稿された感想・評価

さおり

さおりの感想・評価

3.2
終始 山崎努の顔面がよい。2時間ずっと顔面がよい。悪の紋章が貼り付いてる山崎努も、そうでない山崎努も、とにかく顔面がよい。の3.2点。
2020-09-10 新文芸坐で2回目
1.4→3.0

今回は寝落ちしなかった。
橋本忍の原作を読んでみたい。
モノクロで岸田今日子を見ると生身の人間ではない気がしてくる。
Kuma

Kumaの感想・評価

3.0
ある事件を捜査する刑事が濡れ衣で逮捕された。人生をぶち壊した黒幕を追い詰めるべく、刑事は悪に手を染める。

途中から登、場人物が増えたり話が転々としたり、こんがらがってくる。似た名前や偽名多すぎ。

しかし、ちゃんと整理できれば、これほど面白い話はない。
主人公やヒロインたちがかっこよく、美しい。それだけでも一見の価値あり!
白痴の女性がゆにばーすのはらちゃんそっくり。説明台詞と行き当たりばったりな展開。橋本忍のいきったシナリオを抑制できない堀川弘通の力のなさ。カルトになるほど出鱈目でもなく、ただただつまらないだけの駄作。
堀川弘通『悪の紋章』ラピュタ阿佐ヶ谷。ずっと見逃してきた映画をやっと。山崎努の聞き込みにプライバシーなんてあったものじゃない。ベラベラと喋りまくる人々。事件の全容がわかっても引っ張る引っ張る。でも、この頃の新珠三千代は不幸というだけで美しいので満足。が、岸田今日子が怖いのなんの。
橋本忍の新聞小説が原作。ナレーション過多。
橋本忍の新聞小説というのがあったとは知らなかった。巻き込まれがたサスペンスなんだけどもナレーションが多い感じで少し説明過多。堀川監督は、まじめな人という感じですごく普通な映画ですね。山崎努が渋いですね。
くずみ

くずみの感想・評価

3.5
黒い山崎努と白い新珠三千代。たっぷり尺の取られた二人の場面は見応えあり。水辺のやるせなさ。
一方、策を弄し過ぎなミステリを律儀に描いているので、話運びはもたつく。1時間50分くらいに再編集したい。

山崎努が粘着質で、事件以前からアカン人だったのではと思ってしまうよ。某観光地での調査は通報レベル。「蛇のような目」とやたら言われる戸浦六宏かわいそう。
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5
脚本すごい複雑だけど詳しく説明してくれるからなんとか着いていけた。
岸田さんを絡めるのが上手いなーと思ったた。待ち伏せに現れるの彼女だとばかり思ってたし。
「ちっ、悪いところ沢山してるから俺のことなんか覚えちゃいねえ」みたいに言うの良かった。
山崎さんの色仕掛けが常套手段な感じさすが。
しかし障害者の扱いこれは酷すぎ。
ちょっと長いよねー。あまりに緻密かつ二転三転する脚本に、途中で耐えられなくなって何度か笑ってしまう。凝りすぎ忍。
mingo

mingoの感想・評価

3.8
シネマヴェーラにて鑑賞。

山崎努いぶし銀かっ。「駆け込み女〜」での存在がもはや神々しさを物語ってたけど、今から50年も前の作品だとめちゃ渋く画面の中を動いてるのなんか違和感ぱないです…クスリやってんだろ?て眼が怖すぎですザキヤマパイセン。。。
また「洲崎パラダイス赤信号」で素晴らしすぎた新珠三千代は本作ではちょっと美しすぎ…なんで生涯独身だったのか不思議でならない…

内容はというと、前半はハードボイルド的な語り口でクールな出だしだが、やがて本格的なサスペンスと推理ロジックの明晰な展開に唸らされる。
些細な記憶や発言、そこが繋がるんか〜いという細かいとこまで気が抜けない。
橋本忍の超一級の脚本による見事な物語と緊密な構成を味わえる寡作。

テレビドラマ版観たくなる映画てあるよね。まさにそれ。そして緊迫感を感じさせる黛敏郎の音楽もグッド◎
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