この映画は、自分にとっては何と言ってもラストシーン。全てを持っていかれてしまう。
そこまでは、ぶっきらぼうで、どんな方向に行くのかわからない、ドキュメンタリーのようなハラハラするテンポと気怠い空気が…
美しすぎる映画。
会話は少なくて、シーンと俳優の仕草だけで物語る。セピア色とモノクロとカラーを上品に使い分けて、落ち着いたトーンがこの映画に深みを与える。でも何と言っても
♪ダバダハダ〜♪の音楽が素…
『男と女 人生最良の日々』を観てからの後追い鑑賞。
本作が公開された1966年は当然生まれる遥か前だし、両親の昔の写真を想い浮かべても、全く想像できない時代です。
それなのにというのも変ですが、…
最初観た時は恋しちゃったんだ〜ね、くらいのテンションで観てたんだけど、最後ホテルでご飯食べてるとことかもう決死の覚悟きめた大人同士って感じでめちゃイカしてますやん全てがってなったすみません。どんなに…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
あ〜〜〜〜全部好き端から端まで好き!
とにかく美しい、ワンシーンワンカットが頭にこびりつく。
アンヌの目線、口元、指先の動きから感情の揺れが全部伝わる。二人の心の距離に変化が起きる時に特にそれが多…