その手を離さないでの作品情報・感想・評価

「その手を離さないで」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

切なすぎる。
臓器提供するために生まれ、育てられる。
恋をし、一寸の希望を持ってマダムの家を訪れるも希望は儚く散る。
相手が人間でなくとも、誰かの犠牲で自分は生きていると言うことを再確認できた。
映画侍

映画侍の感想・評価

2.4
友達に誘っていただきイスラーム映画祭というものに参加。普段1人では絶対に行かないので貴重な体験をさせてもらった

映画はシリア内戦からトルコに逃れた戦争孤児の物語。役を演じているのが、実際の孤児であり役名も実名を使っているとのことで内容的にはドラマというよりドキュメンタリーに近い。
物語は1人の少年イーサを主軸に展開するわけだが、その中で他の少年にも焦点を当てられている。
話にまとまりがなく、映画として観た時におもしろいかと言われてみればおもしろくはない……(おもしろい,おもしろくないという映画ではないんだろうが…)
が、この映画の上映前に映画館の支配人のような人が「映画のあるべき姿を表しています…」みたいな事を仰っていた。
要するに"普通に生きていてはわからない世界の姿をリアルに伝えるツールとして機能しているかどうか"というところ。そこに注目して観た時に今作はしっかり機能している。

この映画が日本で上映されることはもうかなりの確率でないらしく、最終上映とのこと。
世界にはこのような場所があるのだと映画を通じて知ることができるのは素晴らしいことであると改めて感じた
M

Mの感想・評価

4.0
2019年60本目

イーサがお母さんのヒジャブに残る匂いを嗅いでいるシーンで切なくなった。
世界には現在進行形でこういう子どもたちが増え続けてるんだよなぁ。
maya

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3.6
#イスラーム映画祭
内戦により家族との大切な時間を奪われ孤児施設で暮らすシリア難民の子どもたちが実名で演じていた。
risa

risaの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「シリアからトルコに逃れたものの、最愛の母も失い、シャンルウルファの孤児施設に引き取られたイーサ。彼はそこで同じ境遇のアフマドとモアタズに出会う。3人は各自の目的のため、街でティッシュ配りを始めるが…」

シリアからトルコに逃れた戦争孤児たちを描いた本作。演じているのが実際の難民の子供たちだということを意識して観ていたからか、心に訴えかけてくるものを強く感じた。特に最後の、「君もスターになれる」のステージで故郷を想う歌を歌うシーン、途中で歌えなくなってしまうところは胸がしめつけられる。
パンダ

パンダの感想・評価

3.9
イスラーム映画祭にて。
観光だけでは知ることの出来なかったトルコの姿があった。
その後のトークショーも良かった!
いち麦

いち麦の感想・評価

4.0
イスラーム映画祭4(2019)にて鑑賞。シリアの内戦で親と離れ離れになってしまった戦争孤児たち。ハッタリや嘘、強がりだと分かっていてもそんな物に縋って一日一日を生きていくしかない悲哀。終盤山場のあの涙に胸を抉られる思い。演技とは思えぬ子供たちの姿が目に強く焼き付いた。
eigajikou

eigajikouの感想・評価

4.3
シリアからトルコに逃れた子供達が暮らすシャンルウルファの孤児施設。実際の難民の子供達が自分の名の役で出演し、胸を打つ演技と存在感。ユーゴ内戦を体験したサラエボ出身ムスリマのアイダ・ベギッチ監督の演出手腕が光る!
AS

ASの感想・評価

3.4
小さな身体の中を往来する様々な感情を処理しきれない少年。とめどなく溢れる涙。ここだけはグッとくる
TOT

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3.7
‪シリアからトルコに逃れた難民の戦争孤児の物語を、実際の難民の子供らが演じる。
内戦は終わらない。
母に、父に会いたい、大切な誰かを守りたい。
純粋な感情から成る児童労働を見守るしかない歯痒さ。
一人の子がクライマックスで歌う、家族と祖国への思慕に揺さぶられずにはいられない‬。
‪主軸となる三人の孤児の中、一番年上に見えるイーサは、お兄さん然として一人で抱えこもうとするが、徐々に他の二人、アフマドやモアタズ、養母らに心を開く。
大人たちの諍いによって苦しむ子供の三人三様を描きながら、疑似家族的信頼関係の萌芽も予感させるラストが温かかった。‬

イスラーム映画祭
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