お引越しの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『お引越し』に投稿された感想・評価

相米慎二監督作品。
これは『台風クラブ』と並ぶ傑作だと思う。
今から29年前の映画。
主演の田畑智子が若い。
12歳のデビュー作。
繊細で瑞々しい演技が光る。
彼女の心の葛藤を描いた、ひと夏の成長記…

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両親の離婚によって母と二人暮しを始める少女・レンコの物語。田畑智子のデビュー作にして、桜田淳子の最後の出演作。

最初はあまりピンときていないのか、ふわふわしたゆるい会話が続く。冒頭の食事シーンです…

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この監督さんにしては
毒がない家族で見れる映画。
じゃりんこチエみたいな設定だが
キャラクターたちがあんま面白くない。
まだ小学生の
田畑智子の一人芝居。
さすがです。

ちょっとスゴすぎる。今まで見た相米作品の中だと、ぶっちぎりのレベルの高さ。
冒頭のシーンからもう凄い。物語は、三角形のテーブルというキモさ全開のショットから始まる。画に対して線対称の位置にいる両親は…

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ミ
-
初相米慎二だけど、よくわかっていない、部屋走り回るところはすごかった
映画館で集中できる環境で見るべきだったな🤦‍♀️
こんど台風クラブみよう
レンコの敏感さ、鋭利さ、相米慎二の女の子の演出間違いない。
極めて家庭的なイザコザがいつのまにか神話的な叙情詩に辿り着く。映画そのものがうねり、躍動してる感じ

お盆の帰省中に見た。よく分からんかったけど、なんか悲しいわ。でも良いね。てか、8 1/2的なエンディングがここにも❗️あと、長回しは好きなんだけどレビューを見るまで長回しの多用に気づかなかった。なぜ…

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moto
4.0

とにかく人もものも全部かわいいね
あとシーンの作り方も好き
たとえば突然どしゃ降り降らせたり、あり得ない感じが映画感を出しててそれがよかった

れんの表情はすごい引き込まれる、何を考えているんだろう…

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ロミ
-

主人公である小学六年生のレンコが[両親の別居]をきっかけとして自身とセカイとの関係を見つめなおし、[子ども]から[もう子どもではないもの]へと成長していく本作は、奥寺佐渡子(1966年生まれ)の脚本…

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梅田
-

初めて観た。ある核家族における離婚と、それに翻弄される子どもとのやりとりが中心になっていて、それ自体は珍しいモチーフではないけど、中心にいる田畑智子の存在感だったり、室内の動きを伴った長回しの洗練だ…

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