銀幕短評(#866)
「お引越し」
1993年、日本。2時間4分。
総合評価 92点。
これは、とてもすぐれた映画だと思います。
ただ、わたしは つい 夫婦目線で話しを追ってしまいました。ア…
ものすごい映画。
「子はかすがい」と言うが、まさに親が離婚する時の子供の心情が細かく表現されている。
時代的に離婚する夫婦が少なかったなか、片親の子供がいかに複雑な心境だったのか。否応なしに考えさ…
釜山国際映画祭Community BIFFのリクエストシネマにて。配信始まってから初めて見たけどめっちゃよかった。90年代っていい質感の作品が多い気がする。じゃんけんのメダルゲームとかジグザグに自転…
>>続きを読むすごいものを観た
レンコから出る言葉がどれも研ぎ澄まされていて、練りに練られているのが感じられた
レンコの表情や動き方も素晴らしい。複雑な心境が伝わってきてすごく泣けた
冒頭の三角形の机のシーンに続…
冒頭から登場する三角の机は、やはりインパクトが大きい。
子供の世界のどこか空想的な、夢と現実が混じり合った雰囲気に最初から引き込まれる。
前半では、レンコが色んなものから逃げるように、あるいは追い…
『火垂るの墓』(と『となりのトトロ』)への応答みたいな映画だ。
おめでとうございます!の命がけの跳躍。その反出生主義的な背景を、95年の断層を前にした微温的なものなどとは露とも思うまい。
てか、冒…
親の離婚を子供の目線で描く
ただそれだけなのにこれだけの美しさと高密度で描くことが出来るのは相米監督の演出力か
素晴らしいポイントは語りきれないが、相米監督はやはり引き画と動線の美学だと思ってしま…
読売テレビ放送株式会社 ひこ・田中「お引越し」