あまりにもスケールが大きすぎる。合戦の演出、カメラワーク、脚本、演者のいい全てにおいて壮大で観ている側が疲れるほど。だけどとても考えさせられる内容ではあった。「狂ったこの世で気が狂うなら正気」って言…
>>続きを読む黒澤明の集大成にして最高到達点ではあったのだが、如何せんストーリーに新鮮味がなく、終盤での展開はテーマ性が強いが故に退屈で全体的にはつまらなかった。
しかしながら、本作は確実に大作映画ではあったの…
戦国時代を生き抜いてきた猛将が三人の子供に家督を譲り、お互い協力しあうように告げるが、彼を待っていたのは反逆と裏切りと血で血を洗う骨肉の争いだった。ずっと見たかやったやつなので、遂に見れて良かった。…
>>続きを読む大勢の人が蠢く合戦のシーンよりも、空を流れる雲に惹かれる
冒頭とラストシーンの美
「乱」というタイトルの意味するところは戦そのものではなく、人間そのものの「乱れ」のような気がしている
監督…
ザ・エンターテイメント。シェイクスピアに基づいた物語らしいけど、あまり皮肉や人間の憎悪を深く感じることはなかったかな。映像の見応えは抜群。大群の馬が駆け巡るところや城が燃え上がるところとか、この映像…
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