人間の顔を剥奪する資本主義──FILMeX2025特別招待作品。企業の採用チームに所属するフレン。映画はエコー写真から始まる。夫が長らく望んでいた妊娠がわかったのに、フレンはそれを秘密にする。どうや…
>>続きを読むタイ人らしさが凝縮されている気がした。繊細な表現が多くて、ああタイ人ってこういう感じの、あるなあとしみじみ感じる部分も多かった。大きな怒りの表現をしないからと言って何も思ってないわけじゃないし、いつ…
>>続きを読むナワポンはほんと映画界の宝だよなぁ
何故か東京は登壇スルーされたのがやはり残念。
本作も過程を描くのが上手かった。
人生におけるある段階に足を踏み出す過程を、その時々の人物の温度が直で伝わってくる…
フィルメックスにて。
妊娠が発覚した人事の採用担当者。彼女の内面の揺らぎを映す。
社会と個人、会社と労働者、車の中と外、大人と子ども。様々な対比構造を用いて、社会に蔓延る格差や断絶、貧困といったギ…
前に見た同監督の「ハッピー・オールド・イヤー」が良かったので迷わず鑑賞。かなり社会派な作品だった。
格差問題や苛烈競争といった現代社会が孕む普遍的なテーマも中心にありながら、タイ特有の「特権階級」…
タイ映画のローカルな問題を超えて、普遍的かつグローバルな葛藤と問題が描かれる作品です。
こちらも仕事とプライベートと妊娠というテーマを扱っており、非常に重い作品です。
社会のシステム、大企業の論理と…
第26回東京フィルメックス(2025)
ナワポン・タムロンラタナリット監督(『ハッピー・オールド・イヤー』)の最新作。今年2025年の、第82回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門に選出されていた作…
前作「ハッピー〜」や「ダイ〜」評判聞いてたけどナワポン監督は初めて
冒頭から上映事故?😱風という演出
クセあるツカミでただモンじゃない感
反復と俯瞰を多用、端正で無機質なオフィスや住居、いわゆる…
東京フィルメックスにて。企業の採用担当者が赤ちゃんをお腹に宿しながら社会を見つめる話。パワハラ上司、街中のルール違反、企業と労働者、様々なものの形や受け取り方が少しずつ変化してゆくタイ映画。
当事…