プレシャスがノートに書いた “Why me?” が16歳で背負っている物の大きさを現しているなぁと思いました。
時々入るプレシャスの妄想シーンが、『パンズ・ラビリンス』の “逃げられない環境から生…
スコアは自分は付けられない。
脚色された映画ではあるけれど、事実ある事なんだ。
胸くそ悪いを通り越し悲しい。
あまりにも自分本意でしか物事を考えることが出来ない大人。
教育を通して希望を与える大人。…
重い映画でした。
16歳という年齢でこんなにも重いものを持たされるのかと。
辛い時に、楽しい妄想して、どうにか辛い現実を耐える姿がなんとも。
信頼できる先生と出会って、人生が少しずつ変わっていくとこ…
16歳のプレシャスは父親からの性的虐待で二度目の妊娠。
母親からも逆恨みの虐待を受け、友達や恋人も出来ず、読み書きもできない。
妊娠を理由に退学させられたプレシャスはここで人生のターニングポイントに…
主人公かわいそうだなーとか思っていたらダウン症の子どもをモンゴロイドのモンゴとか呼んでいてあまり同情できなかった。
悲劇のヒロインも結局、嫌なことを言ったり人を傷つけたりもする。不遇=正義ではない…