続けた三作目。カサヴェテスの真骨頂はカメラでも編集でもなく、物語における人の描き方なように思えた。「フェイシズ」、「ハズバンズ」にも共通するが、人の感情の揺れ動き方を着実にそして緻密に描いている。確…
>>続きを読むみっともなくて、迷惑なさま。
笑いながら観ていたけれど、同時に恐ろしくも悲しくもあった。
観る人によっては、より切実に映るのかもしれない。そして状況やタイミングによっては何らかの救いにもなりうる…
・不器用な愛。恋って、衝突して、角を削っていく過程で、流れを見ながら光るものを探していくものだと思っていたけど、描き方が激流すぎたね。
・とかく衝突が激しすぎる。重い、で片付けるには「男」すぎる。…
今でもコアなファンが多いジョン・カサヴェテス監督作品。
我が家にあったDVDから鑑賞。カサヴェテス監督の代表作「こわれゆく女」の3年前。
妻のジーナ・ローランズを起用した恋愛映画。
お話としては、…
2024年見納め&2025年レビュー始めはジョン・カサヴェテス1971年監督作。ロマンティックコメディって書かれてるけど正直自分には笑い1:辛み3ぐらいの割合。
出てくる男どもが揃いも揃って「おめ…
男も女もショーケンのように挙動不審で衝動的、神経症気味で癇癪連発(というよりショーケンがカサヴェテス映画から頂いているのか)。
メロドラマとは思えぬほどカロリーを要する“加害性“しかない喧騒のような…
孤独
駐車場で働くモスコウィッツはなにかにつけ騒ぎを起こす青年
美術館に勤務する女性ミニーは既婚者と付き合っていたが、そのために思い悩むことも多かった
そんな2人がひょんなことから出会い、モスコウ…