過去鑑賞
大きな少年と元少女のボーイミーツガール。モスコウィッツ(シーモア・カッセル)がミニー(ジーナ)に一目惚れしてハッピーエンドになるまでのエキセントリックなラブコメ。カサヴェテス作品でいちば…
会話一つ一つが良い。人間の言動って、実はそもそも一貫しているはずがない。映画ではストーリーがありメッセージがあり…などして核となる意見は変わらないし、変わる瞬間はストーリーのクライマックスとされる。…
>>続きを読む◎ 四日間の恋の浮き沈み。映画は幻想
1日の間に不幸が続きすぎるのは置いといて、嫌々ながら2人がカーラジオに合わせて夜踊るシーンに絶頂した!あと美しき青きドナウ
結婚の誓いで神父が名前を忘れるとこ…
カサヴェテスが結婚を描きながらこんな地平に連れていってくれるなんて思いもよらない!もちろんシーモアとローランズはぶつかり合うし周りのヤツらもなかなかの孤独を抱えてるのだが、それら全て愛おしく、目を耳…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ずっと観たかった作品。やっと観られて嬉しい。ミニーのキャラクター造形が刺さりすぎて、彼女の言葉によって何度泣かされたか。すごいずっと号泣していた。
世の中にある美しい愛の物語。でもそれは現実とはか…
これは凄い。人生の最も素晴らしい瞬間が切り取られ、凝縮させたような。側から見たら狂気でしかないのに、何でこんなに感動するのだろう。
忖度なく実直に、そして何よりユーモアを携えて乗り切ろうとする人々の…
カサヴェテスベストかも。ユーモア、といっても、強烈な実存の不安の中でふつふつ煮立って存在するユーモアというか。ボーイミーツガールの絶対的な多幸感を帯びながら、人間の、根本の孤独に対する眼差しの深度に…
>>続きを読む最高。ミニーもモスコウィッツも、ダイナーにいたおじさんも不倫パパのカサヴェテスもミニーがデートするモラハラおじさんも、みんなそれぞれに人生上手くいってなくて、その顔、顔、顔を見てるうちに無条件に泣け…
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