カサヴェテスの映画ってどうしても観ててしんどい部分があるので好きと言いたくないと思っていたのだが、本作に限っては正直抗いがたい魅力が迸っていて好みだと認めざるを得ない。なぜならめちゃくちゃ笑えるから…
>>続きを読む良すぎて頭がおかしくなる。変身するのではなく、自分を開く。髭を剃り素顔を見せるように。自分が開かれる。素顔を見た顔が確かな現実として、瞬間以上のものとして、カメラに映し出される。
ファミレスで電話…
「歌うだの踊るだのしてお前の愛も見せてくれ」って言ったのが強い。そこでこちらがちょっと歌い出せば、もっとでかい声で被されて、あれよあれよと最高な展開に。
あとはアイス屋さんのくだりみたいな、人生にお…
良いところを取り繕ったところを見せ合うのではなく、本音でぶつかり合った先に見えてくるものを建設的に、何度も拙いコミュニケーションを重ねていくのが『恋愛』なのではないかと120分観て思った。
結局根気…
過去鑑賞
大きな少年と元少女のボーイミーツガール。モスコウィッツ(シーモア・カッセル)がミニー(ジーナ)に一目惚れしてハッピーエンドになるまでのエキセントリックなラブコメ。カサヴェテス作品でいちば…
会話一つ一つが良い。人間の言動って、実はそもそも一貫しているはずがない。映画ではストーリーがありメッセージがあり…などして核となる意見は変わらないし、変わる瞬間はストーリーのクライマックスとされる。…
>>続きを読む◎ 四日間の恋の浮き沈み。映画は幻想
1日の間に不幸が続きすぎるのは置いといて、嫌々ながら2人がカーラジオに合わせて夜踊るシーンに絶頂した!あと美しき青きドナウ
結婚の誓いで神父が名前を忘れるとこ…