1960年、中国の政情は安定せず、経済的にも行き詰っていた。
文化大革命以前、反右派闘争で共産党は、主に都会の知識人に辺境で学習と称して過酷な労働を強いていた。
食糧不足から多くの人が亡くなったが、…
1960@中国西部
陰謀の対語、陽謀って言葉は初知り。
「あの草の実は食べるな、腹が膨れて死ぬぞ」
1日250㌘の粥…
毎日が地獄、、
残酷な画は無いのに、言葉だけでこんなに伝わる残酷さ。
ミスリー…
中国人であるワン・ビンが反右派闘争を批判的に描いたことが快挙。収容所とは名ばかりの砂漠の塹壕で非人間的な生活を強いられる。ここまで過酷なものだったとは驚きだ。俳優の演技は後半になるにつれオーバーアク…
>>続きを読む現時点でワンビン唯一の劇映画。
地獄という地獄を延々見せたあとに、ぽっと来た嫁に延々嗚咽させる地獄。からの思い出したかのように逃亡をはかる流れがホンマもんの地獄。死んでも〜が軽々しく使えなくなる映画…
死の収容所に降り注ぐ美しい光と砂埃。砂と風しかないロケーションと凄惨な不条理は近未来SFにすら思えた。夜の逃亡シーンはまるで他の惑星のよう。ドキュメンタリーでも見せてた構図のこだわりは劇映画でも冴え…
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