無言歌に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『無言歌』に投稿された感想・評価

1960年、中国の政情は安定せず、経済的にも行き詰っていた。
文化大革命以前、反右派闘争で共産党は、主に都会の知識人に辺境で学習と称して過酷な労働を強いていた。
食糧不足から多くの人が亡くなったが、…

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ひとこと感想:
無言歌、むごか〜ッ!(>_<)

内容は忘れたが、よかったよー

手元にあるのでもう一回見てからなんか書く
kyo
3.0
独裁国家ではこういう理不尽な生き方を強いられた人たちが大勢いたという現実を突きつけられた。

1960@中国西部
陰謀の対語、陽謀って言葉は初知り。
「あの草の実は食べるな、腹が膨れて死ぬぞ」
1日250㌘の粥…
毎日が地獄、、
残酷な画は無いのに、言葉だけでこんなに伝わる残酷さ。
ミスリー…

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3.0
直接的な告発や描写の筈が、何もない一面の砂漠のせいなのかどこか作り物めいていて、現代にも通ずるある種の風刺的な話にしか見えない。

中国人であるワン・ビンが反右派闘争を批判的に描いたことが快挙。収容所とは名ばかりの砂漠の塹壕で非人間的な生活を強いられる。ここまで過酷なものだったとは驚きだ。俳優の演技は後半になるにつれオーバーアク…

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現時点でワンビン唯一の劇映画。
地獄という地獄を延々見せたあとに、ぽっと来た嫁に延々嗚咽させる地獄。からの思い出したかのように逃亡をはかる流れがホンマもんの地獄。死んでも〜が軽々しく使えなくなる映画…

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死の収容所に降り注ぐ美しい光と砂埃。砂と風しかないロケーションと凄惨な不条理は近未来SFにすら思えた。夜の逃亡シーンはまるで他の惑星のよう。ドキュメンタリーでも見せてた構図のこだわりは劇映画でも冴え…

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中本
2.7
分厚い題材について考えたり、砂漠を見たりしながら、画面に何も起こらないことが想像できてしまう。
目を見張る映像はあったし、歴史上実際に会ったこととは到底信じがたい過酷な現状は確かに観るものの見識を広げてくれると思う。ただ、やはり退屈ですね。まだ自分には早すぎた。それしか言えません。

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