わたしは娘を・・・食べたいくらいに、愛している。
口を利けない娘を溺愛する馬肉屋の父が、娘の初潮の血をレイプと間違え、娘とさっきまで一緒に居た男をぬち殺そうとする話。
VHSにて正規鑑賞。
ギャ…
『アレックス』ほどの衝撃がなかった。
映画は40分程度で短く観やすいが、内容は決して観やすいものではない。
馬の屠殺シーンから始まり、娘が生まれる。早々に生と死の対称性をまざまざと見せつけられ…
連続してギャスパーノエ作品。
電子音みたいなSEは最近だと関心領域(未見)が印象的でしたが、なるほどギャスパーノエはそれとほぼ同様の音を30年前から使っていましたか...斬新というか先進的というかす…
長めの短編みたいな後味
独特の哲学を見てまあそういう考え方もあるか…と思ってた。そしたら並の反出生主義の意見が出てきて、結局そう帰着するのかと思った。
迫りくるクソデカテキストに圧倒
俺はまだ…
おもしれー。
ギャスパー・ノエの初期短編。荒削りでチープな演出も目立つが、求心力のある画面が続く一作。私が読んだ論文では、冒頭の屠殺シーンは終盤の性交シーンの主人公の怪物性を際立たせていると論じてい…
このレビューはネタバレを含みます
馬の屠殺場と、娘の出産シーンの冒頭。
牛の股から血がドバーッと出るのと、出産で赤児がドュウルンって出てくるのが呼応してるかのよう。
馬肉屋を営む父と、いつも俯き加減で言葉を発しない娘。妻は娘を置い…
変態性の作品ばかりのギャスパー・ノエ1作目。
いきなり注意書きから始まり、馬の解体や赤ちゃんの出産をモロに見せられる。
フランス国民は馬肉が好きらしく、それでこのタイトルに。
たった40分しかな…