撮影のトーランドと音楽のニューマンと、ワイラー以外のオスカー常連組によって上質な画と音の世界が展開され、ワイラーならではの会話の妙やシークエンスの描き方には全くそつがない。
ただ作品としてイマイチ…
冒頭から絞首刑で怖いのだが、その後は割とユーモラス。燃えるトウモロコシ畑、蠢く牛の群れが素晴らしいスペクタル。判事が女優リリーの大ファンすぎて面白い。クーパーがハサミでヒロインの髪を切るところはエモ…
>>続きを読む西部劇。テキサス開拓途上。農民と牧場主との攻防、判事を名乗り勝手に司法を牛耳り、ならず者をのさばらせ、都合が悪いとみな絞首刑にしてしまうとんでもない野郎。その間にゲイリークーパーが立って、農民の娘に…
>>続きを読む南北戦争後のテキサス。判事がやりたい放題の、文字通り無法地帯のこの土地に流れ者の男がやってくる。開拓農民と牛追いのどちらの味方なのか。どっちにも転びそうな緊張感を生み出す演出は、その後の西部劇や時代…
>>続きを読む入植者の敵は荒地や厳しい気候だけじゃなかったか。先住民と戦うのともまた違った西部劇。最初からヒヤヒヤしながら見てたけど結局分かり合えなかった。土地は広くても自分たちのことしか考えない人たちの集まりだ…
>>続きを読む「I have her hair」←パワーワード
テキサス。
農民が入植してきて柵を張り巡らしたために、最初から居るカウボーイたちとのトラブルが絶えない....なんて始まったから、真面目なテーマだ…