
このレビューはネタバレを含みます
感情移入しにくい登場人物ばかりなのに、最後は普遍的な通い合いのようなところに着地させるスキル高し。スリラーやクライム風に物語が進むとつい思い込んでしまうけどもヒューマンドラマっぽく完結。乾いた感じが…
>>続きを読む勃たない主人公が撮られる側(描かれる側)に回り克服していくていう部分のプロットが完全に自分の自主制作と同じで軽率にも嬉しい
映像にされることにより自分の中にある空洞のようなものが炙り出され、本質に…
素晴らしいでした。今年のマイベストの一部。
真夜中で見るのがおすすめ!
心理的、催眠的、センシュアルで緊張感があると言えばいい。
26歳だけでこんなクオリティ高い映画作れるのってありえない。少し…
若き日のジェームズ・スペイダーが昔ちょこっと付き合った男性にそっくりなので懐かしかった。会社員だったのにモデル兼俳優になっちゃった彼は年とっても変わらずイケメンだけど、それに比べてジェームズ・スペイ…
>>続きを読む記録用
スティーヴン・ソダーバーグ監督作品。
ソダーバーグ監督のデビュー作でパルムドール受賞。
早熟の監督でしたが処女作である今作を越えられずそのイメージがついたのかもしれません。
冒頭から主人…
そもそも、人の「無意識」は曖昧で掴みどころがなく、まるで雲を掴むようなものだ。けれど、ふとした瞬間に「意識」が瓦解し、内に潜む“ほんとうの自分”が姿を現すことがある。
ニーチェの言葉、「怪物と戦う…