まだホームドラマがTVに移行する前、映画の独断場だった頃のイタリアン・ホームドラマの名作。
時代に取り残されたピエトロ・ジェルミの寂寥感、如何にもあの頃のイタリア女房を演じたルイザ・デラ・ノーチにリ…
めっちゃハートフル映画!
もうさ、サンドロが可愛くて素直で。
アンドレアは家族でサンドロ以外に嫌われていて。
でも、サンドロはいつもくっっていて。
それが、とても愛おしい。
アンドレアも、家族を想っ…
◎ サンドリーノの声を聞いて元気が湧いてくる。
音楽はものすごい寂寥感でも不思議と映画の力がみなぎっている。
◉ 細野晴臣 - ピエトロ・ジェルミ
https://youtu.be/_mQa1n_…
このレビューはネタバレを含みます
幼いサンドロにとって特急列車の機関士である父アンドレアは誇りだった。
クリスマスにサンドロは仕事を終えた父を迎えるためにホームを駆け抜ける。
アンドレアは満面の笑みで息子を抱き上げる。これから二人は…
このレビューはネタバレを含みます
【パパ。ボクと一緒にお家に帰ろう…】
(1956年・伊・110分・モノクロ)
監督:ピエトロ・ジェルミ
※デジタル・リマスター版で鑑賞
先日、『刑事(1959)』を観た時に、監督・主演がこの『鉄…
祖母が高校生の時分に学校帰りでよく映画館に通っていたそうで、良かった作品は何かと昔聞いた時に教えてもらった作品。
話を聞いてから何年かは観る機会に恵まれなかったが、最近北野武のオールタイムベストを調…
最初と途中に出てくる線路の切り変えカットが今後の展開を予見させてくれる。
家族それぞれ、独立したドラマでも骨太なのに、大きく混ざり合って分厚いストーリーとして動いていくのが本当にすごすぎる
大人…
失われるはずがないと思える存在や習慣が、突然、あるいはごく自然に失われる。それは誰にとっても本当は受け入れ難い不思議なのに、その不思議を世の常と受け入れて大人は生きている。でも、やっぱり喪失は辛いと…
>>続きを読む色、愛、傑
シルヴァコシナ 美×2
1回目 2021年1月1日 教室
2回目2023年6月1日 cinema la compagnia(Firenze, Italia)
実際に生活してから観る…