青臭い男(沢田/妻夫木)と嘘くさい男(片桐/松山)、どちらも地に足がつかないまま、実は幻影(学生運動・安田講堂事件)に浮かれ踊らされたという話。
彼等は遅れてきた世代なのでしょう。
学生運動全盛期…
学生運動の残り香。疲れた。この時代に生きる人々はいちいち暑苦しくて重苦しい。
でも、何者かになりたくて憧れる気持ちやその方法を間違えてしまうことは誰にでもいつでも起こる。
松山ケンイチ演じる梅山…
2014.3.8(38)
日本映画専門チャンネルにて録画視聴。
時代がなぁ…生まれた頃だし、勉強不足でぜんぜんわかんないんだよな。闘争っていったいなんなのか何のためにやってるのかがわからない。
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学生運動関連かと思って観たけれど、ただ、梅山に嫌悪感を抱く映画でした。松山ケンイチが苦手なのもあるかもしれないけど。なんか色々リアルで…松山ケンイチ以外はすごく良いかも。でも松山ケンイチ以外だと物足…
>>続きを読む映画評論家・エッセイストの方の回想録を映画にしたそうで、やはり松山ケンイチ演ずる片桐は、強烈なインパクトの学生だったのだろう。
学生運動ははっきり言って無知に等しいのだけど、時代のうねりと闇の中で…
映画「マイ・バック・ページ」製作委員会