撮影方法の工夫で、昔っぽい質感を出してる画面とか、映画としてのこだわりはあると思うんだけど、ちょっとストーリーが動き出すまでが長すぎ。30分以上何も起こらないのを観てるのは少々しんどかった。あと最終…
>>続きを読む本当に山下敦弘監督の映画は雰囲気がいい。とても丁寧に作り込まれている。その映画の魅力の半分は画面全体から漂う雰囲気が大事なのだなぁと感じた。
しかし、片桐は本当に、殻を破ろうと、本物になろうと必死…
このレビューはネタバレを含みます
私はこーゆー、たんたんと進んでいく映画が好きなので☆4つ。つまらないと思う人も多いだろうな、と思う。
松山ケンイチのうさんくさいリーダーがとてもハマり役。口ばっかりの目立ちたがり屋で自信過剰、結…
山下敦弘のイメージががらっと変わった。いつものオフビートな笑いや、初期のような人間のえぐ味は少なく、重い雰囲気が占めている映画だった。
松山ケンイチのニセモノのカリスマ性。あの感じを大なり小なり持っ…
学生運動終わりかけの時代のお話。
松山ケンイチ演じる梅山は革命家を目指す学生
その梅山を取材しつつ応援するジャーナリストが妻夫木演じる沢田
梅山の胡散臭さがすごい〜真剣だけど空回りというか、自信過…
学生運動が終息に向かう時代、僕の生まれる直前でその空気を直接知りようもないものですが、この映画はその雰囲気をリアルに描き出しているように感じられた。
主演の妻夫木聡さん、松山ケンイチさんがそれぞれ純…
映画「マイ・バック・ページ」製作委員会