かなり以前、ロケ地浜岡砂丘の売店で映画「砂の女」の写真が飾られているのを見た。元々モノクロである上に陽に焼けて画像は茫漠たる様相だった。その画像が逆に印象に残って気になっていたが、やっと作品を観る機…
>>続きを読む面白い。
よじ登っても滑り落ちてしまう
手繰り寄せてもまた、手放してしまう
それに、そちらにこそ現実が
うまれてしまう曖昧な証明。
喉が渇いてしょうがないほど
確かめていたいのは、砂のうえ。
映像も…
念願のcriterionで。恐ろしいのにほうっと見入ってしまう。砂のディストピア。男と女、汗、水、肌、砂。すべての砂が、生き物が本能を持ってそこに存在している。見事な映像美、終始不吉で恐ろしい音響。…
>>続きを読む「映画化」というものの貴重な成功例である。原作に夢中になり、映画館(リバイバル上映だった)でもスリリングで実存的な映像世界に入り込んだ。岸田今日子の鰻のような(?)存在感がいいし、岡田英次の個性も観…
>>続きを読む二度と帰れないと思わせられるような永遠に続く砂漠、汗で湿った体にべったり貼り付く砂の不快感、極限状態での欲情、そして最後の選択、、どれもリアルで画面に釘付けになった。
おそろしくて美しくて気持ち悪く…
安部公房贔屓、原作贔屓で5万点。
生誕100年記念のリバイバル上映で映画館で観た。
オープニングの演出から最後まで心が奪われっぱなし。好きな小説の映画化ほど怖いものはない。活字から頭の中で描いたイ…