これほどまでに喉が渇いた映画は初めて
砂が絡む肌があまりに官能的でモノクロとの相性も抜群
扱うテーマもなかなか考えさせられる。
所詮は他人事
知名度はそこまで高くないのかもしれないけど、間違いなく邦…
小説を読んだのは40年前
モノクロの画面に、素肌と汗と砂
という描写がエロチックです
岸田今日子さんの演技が神がかってます
前衛っぽい演出が1960年代の空気を感じさせて、砂の家や部落がその時代の…
砂地獄は小説読んで脳内に描いていた情景とほぼ同じだった
人間という生き物、順応性が高すぎる
選択肢が増えれば自由を感じられるんだな
岸田今日子の息が抜けるような震えるような声がこの不気味な映画によ…
THEアートな映画なんだろうなあ…と重い腰をあげたら、エンターテインメント性と芸術性が見事に合わさっていてとても見やすかった!
進撃の巨人では壁に囲まれて自由を奪われているけど、本作は蟻地獄にはま…
わぁ〜、引き込まれた!!
この監督の「他人の顔」もつい最近観たけど、それとこの作品の2本だけで天才監督だってわかる。
カンヌ映画祭でも審査員特別賞とったのね。わかるわ〜。斬新だもん。
原作ありきだけ…
同名の安部公房原作小説を勅使河原宏が映画化
冒頭から果てしない砂地を闊歩する壮大な画面に思わず圧倒される
本作がジョン・フォードの地平線理論を最も端的に表した映画のひとつであることは間違いない
女が…
8月中旬〜下旬に観たのにレビューし忘れてしまった。
砂砂砂……砂地獄。子どもの頃、砂浜含め海で遊ぶのは大好きだったのに、いざ帰るとなると綺麗に洗ったビーチサンダルの足にまた砂が付いてしまうという現…
見ることの叶わなかった今作を遂に鑑賞。感無量。虫から貯水装置へ。街も砂の底も、同じなのか。人は飼いならされてしまう生き物か。この社会も牢獄なのか。「ここには砂があるから」砂は法か。砂との共生はこの世…
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