舞台は母校の立教大学キャンパス、在学当時と建物あちこち変わったけど蔦絡む建物と食堂前の十字路は健在、懐かしい風景を楽しみながら鑑賞。学内で「退屈な殺人者」映画制作に取り組む過程の学生同士や指導する教…
>>続きを読む 高校生の殺人事件を映画にしようとする大学生たちの映画。
冒頭、長回しのオープニングから映画が始まるのだが、その中で映画の長回しについてのセリフが登場して流石に笑った。映画のワンカット長回しの中で…
学生の映画サークルの撮影を巡るドタバタを描いた作品。
劇中にセリフで登場する名作へのオマージュか?ワンカット長回し撮影シーンが多々あって、見応えがあった。
吉川ひなの、黒木メイサが謎めいたキーパ…
必ず見ろと書いて「必見」
そんな作品に久しぶりに出逢えた。
大前提として、この世界は人間に理解を求めていない。だから、私たちには映画が必要だ。
実際の老婆殺人事件を映像化する学生の物語は、観客に世…
好き。
冒頭からオーソン・ウェルズや相米、溝口の話をする学生達を長回しで撮るという粋な演出。ニコラス・レイ、ラングやヒッチコック、カラックス、ゴダール、ヴィスコンティ、フェリーニなどの名前が出てき…
繋がってほしいあるいは切れてほしい関係性への願いは成就せず、繋がってほしくない関係性こそ結びついていく。この「ままならない」感触がキモというか、観客に手綱を握らせるのではなく、映画そのものが主導権を…
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