カミュなんて知らないに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『カミュなんて知らない』に投稿された感想・評価

3.9
虚構と現実が混ざり合うラストが圧巻。おもしろい。人間は簡単に死なない。
菩薩
4.0

シネフィル目配せとサークル内の惚れた腫れたの連鎖がまぁまぁウザいとは言え大学生の生態観察と言ってしまえばそれまでだし、全編通してかなり挑戦的なつくりになっていて面白い。確かに人間ってそんなに簡単に死…

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ぜろ
3.6

さらば愛しき大地、十九歳の地図、火まつりといった俺が好きな傑作だらけの柳町光男監督作。まさに鬼才。

ただ本作はあまり柳町監督らしいアート寄りの作風ではないものの普通に面白い映画になっちゃってる。…

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監督・脚本 柳町光男。大学ワークショップを題材にした、柳町の(今のところ)最後の監督作品。「殺人が正常化、異常かのディスカッションなど、集団劇。  ユーロスペースにて

青春映画としても、社会派映画としても完成度が高い。

前半の描写は非常にリアルな青春群像になっている。

学生なんてものは基本的にわけがわからないのだ。

恋人の浮気で死のうとする少女は非現実な様で…

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7号
3.3
「十九歳の地図」が良かったので視聴しましたが、何とも言えない
魅力的なショットは多々あります
「台風クラブ」のような雰囲気

終わり良ければすべて良し

映画ネタ楽しい。もっと映画オタキャラ寄りにして欲しかった。役者の方ならいざ知らず素人監督裏方達がこんなモテモテで色恋沙汰あるんですかね。
やっぱヴィスコンティやゴダール等好きなのはオシャレ系?の人っ…

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3.5

殺人事件をテーマにした映画を撮ることになった大学の映像ワークショップの学生たちを描いた群像劇。

吉川ひなのちゃんの棒演技(褒めてます笑)が観たくなって鑑賞。
ジャケットからもっと劇中映画のテーマに…

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なんという平成臭さ。
嫌いじゃない。

人を殺す気持ちに焦点をあてた映画を撮る主人公グループ。大学特有のムワッとした不自然な距離感の人間関係がみょうにリアル。

ラストの場面はどう解釈すればよいんだ…

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映画の虚構性とリアリティの狭間で揺れる気持ちの良さ。冒頭の長回しからどのカット、シーンも必然的で素晴らしい。ラストの老婆殺人シーンの迫真の演技に痺れた。
あと黒木メイサと田口トモロヲと本田博太郎のシ…

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