バカくそ面白かった。マジで初期の増村に駄作は存在しないのでは??タイトルバックから既に傑作を物語っている。年頃の少年が実父と姉(妾)とのセックスを見てしまい、それから家族に亀裂が生じる話。性を目近で…
>>続きを読む若尾文子&増村保造監督のゴールデンコンビの作品だが、本作の若尾さんは抑制の効いた演技でどしっと構え、緒形さん、松尾さん、内田さんたちの演技を受け止めてしっかりまとめている感じ。
なかなかにエグい設定…
『積木の箱』
1968(昭和43年)
大映
(Amazonプライム・ビデオ)
増村保造作品を年代順に観るシリーズ
「女なんて気晴らしに楽しむもんだ。惚れたり同情したりする奴はバカだ」
「この家…
設定はイタリアのコメディぽいが、辛気臭い音楽で少年の溶けた指まで突き進む。若者に対するメッセージかと思いきや松尾嘉代の仁王立ちがかっさらう。
全てが昭和の安普請な住宅の中で行われる90分。妻二人とほ…
あややは主演ではないのだが、存在感抜群!
緒形拳と一緒になれるよう祈ってます…。
性教育は大事だと思う。
でも性癖って想像してるより振り幅があるし、知識として頭にあっても暴走してしまうのも性。
そ…
三浦綾子が原作。妾が同居している点だけは、先日観た雪の喪章と一緒だが、こちらは悩める思春期15歳少年の葛藤に焦点を当てている。
畜生な親父が全ての元凶。
淫靡な松尾嘉代、若い頃は初めて見た。過激な…