マイ・マザーの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『マイ・マザー』に投稿された感想・評価

miu
3.9

カナダのケベック州の何の変哲もない小さな町で暮らす17歳のユベール。
かわりばえのしない毎日をやり過ごす彼は.毎日のように何かと口を挟んでは自分をコントロールしようとする母親に苛立ちます。
や…

>>続きを読む
きき
3.3

漸くわたしもグザヴィエ・ドラン映画デビュー。
何年も前に友人に薦められて、やーっと初ドラン!

両親の離婚で、母一人子一人の家庭でとなった17歳のユベール。
細かく何にでも口出ししてくる母親に辟易す…

>>続きを読む
ゆき
4.0

荒波

昨日と今日とで変わる返事、服のセンスもちょっとした言動にも腹が立つ。
一番近くて、どこか自分を見ているようで。
他者には傷つけられたくないが、自分は傷つけてしまう母親という存在。
ギュッと言…

>>続きを読む
3.6

17歳、誰よりも近く遠い存在を僕は殺した。

原題『I Killed My Mother』

Teenagerが抱える理由のない怒り。
その標的になるのは母親であり、
それに向き合ってくれるのも母親…

>>続きを読む
3.4

ドラン監督作品は初。
反抗期。
主人公ユベールは母親が好きだから心が癒着し、自分とは違う人間として切り離すのに剥離する痛みが伴ったという感じか🤔
「愛してる」が呪いの呪文の如く使われる。
自分に催眠…

>>続きを読む
3.5
『たかが世界の終わり』鑑賞の流れでドランのデビュー作をオンデマンドで。
母との葛藤は普遍的な青春問題。スタイリッシュで説得力のある佳品。才能ですね。共感できる場面が数多くありました。
Haruka
2.9
たくさんの複雑な内容が絡み合ってこんがらがって多分もう元には戻せない、
誰一人悪いことなんてしてないのにまるで全員が悪者

母を殺したくもなるときもある、
だけど母を愛したくなるときもきっとある

最近家庭環境について考えることが多いけど、育ちによって見様が変わる映画だと思った。何度か唐突に画面を支配するアートワーク、こんな前衛的で大胆なカットを確信に満ちた手つきで挟んでいる自信がすごい。フラ…

>>続きを読む
3.8
親を愛すること、感情を曝け出すことの難しさが存分に溢れてる
4.0

グザヴィエ・ドランの作品のなかでベストと言えるものは、当然ながら人それぞれによって異なるなか、僕の受けとめ方としては、『わたしはロランス』(2012年)が最も高い象徴度で核心を表しているように感じる…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事