緋牡丹博徒 花札勝負に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『緋牡丹博徒 花札勝負』に投稿された感想・評価

『緋牡丹博徒』シリーズを全部通しても、加藤泰の監督した3作が好きで、特にこの「花札勝負」が好きだ。熊虎親分の舎弟の、不死身の富士松を演じてる待田京介が贔屓で、この作品は最後の殴り込みがお竜さんと富士…

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加藤泰かっこいい。フレーミングにゆとりがある。ローアングル、足と杖
木
4.4
3作目。

全カット、痺れるような画ばかり。美しすぎる。吐く息の白さの臨場感。
高倉健のカッコ良さよりも、アラカンの圧倒的存在感。
熊吉が変なメイクをしなくなかったのも良い。

いろんな意見があると思いますが、個人的にはシリーズ最高傑作だと思います。
お竜がピストルで撃った額縁が落ちてくるショットのスローモーションは息をのむカッコよさ。

あと、小池朝雄が悪役で出てるんだけ…

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健がアラカンを斬る。「お前さん、わざと急所を避けなすったね」。後ろから着物をかけてやる。また、目の悪い少女の後日談が『お竜参上』に引き継がれている。
4.6

【正義のゆくえ】

鬼才・加藤泰の本気が炸裂した藤純子の東映ドル箱シリーズ第三弾。ローアングル、フィックス、長回しなど加藤美学が炸裂した如何にもアーティスティックな映像に仕上がっている。

脇役の若…

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まず、カット割りが流麗すぎて舌を巻いてしまう。省略を多用するなかで、それが語り経済性や見せかけの過激さに堕落することなく、ひとつの表現としてしっかりと成立している。特に、中盤の藤純子と金原一家の刺客…

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このレビューはネタバレを含みます

カメラワークが素晴らしかった。
美しかった。

高倉健の最後の台詞
「触れた手の温もりが、母に似ていたからかもしれませんね。」
この一言で、お竜を助けていた理由が、単純に好きだったからだと分かる。だ…

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4.3

アァ冒頭から線路とローアングル、緊迫するカット、まさに「バンッ!バンッ!バンッッ!!!」としか形容し得ないわな、、、

というか、何ちゅう飛ばしカット、、、無事に手紙渡し終えた後の1秒にも満たない3…

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これ良い 緋牡丹シリーズで一番好き!!

とにかくこのシリーズは、監督が加藤泰という人になってから、ショットが決まりまくってて、かっこいいです。このショットで耐えられる、俳優たちの顔ぶれも凄いけど。…

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