人の家のプールを泳ぎ継ぎながら帰宅する珍企画と思いきやその実アメリカ的マッチョイズム終焉の暴露ツアーだった。バート・ランカスターを使うのが偉い。会話から男の過去を徐々に炙り出していくサスペンスはあの…
>>続きを読む「パルテノペ」でゲイリー・オールドマンが演じたジョン・チーヴァーが原作で気になっていたし、U-NEXTの作品紹介では「アメリカの階級社会を風刺したニューシネマの名作」と紹介されていたので面白いのかな…
>>続きを読む富裕層の社会の軽薄さや欺瞞、同調圧力などを風刺する作品は数あれど、この映画では突飛な設定・主人公の特異な人物像・暗示的な会話や演出によって、かなり異様な形で表現されており、とても面白かったです。また…
>>続きを読むたまに見る悪夢のような映画だった。(裸で高速道路を彷徨って中々道路を渡れない夢見たことある…)
自分がもし映像を撮るならこんな映画を撮りたいって思わせる作品だった。
他者や自然の摂理によって、主人公…
先日、町山さんのXで本作への言及があった(https://x.com/TomoMachi/status/1960026958336868499)ので懐かしくなって数十年ぶりの再鑑賞です。
本作、ア…
海パン一丁でふらついてても通報されない自由の国、アメリカ。
最初こそおじさんがんばえ〜と思いながら観てたけど、なんかこいつやばいのでは?(最初から中々にやばいけど)をムンムンと匂わせてきてあのラスト…
ちょうどよい奇妙さで現実と寓話的世界観が同居しているから、不思議の国のアリスみたいな感覚になる。でも主人公は全然アリスじゃなくて、自業自得マン。全部自分に返ってくる描写がとてつもなく痛快。おじさんド…
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