久々3回目の鑑賞。(製作から50周年記念。)
フランク・ペリー&シドニー・ポラック監督、
バート・ランカスター主演の隠れた傑作【アメリ
カン・ニューシネマ】。
ジャケから想像する水泳選手の話でも…
たまに見る悪夢のような映画だった。(裸で高速道路を彷徨って中々道路を渡れない夢見たことある…)
自分がもし映像を撮るならこんな映画を撮りたいって思わせる作品だった。
他者や自然の摂理によって、主人公…
先日、町山さんのXで本作への言及があった(https://x.com/TomoMachi/status/1960026958336868499)ので懐かしくなって数十年ぶりの再鑑賞です。
本作、ア…
海パン一丁でふらついてても通報されない自由の国、アメリカ。
最初こそおじさんがんばえ〜と思いながら観てたけど、なんかこいつやばいのでは?(最初から中々にやばいけど)をムンムンと匂わせてきてあのラスト…
生命力溢れる映像と美しい音楽。すべてが完璧なのに、表層的で噛み合わない会話劇がいい意味でずっと不快だった。車がビュンビュン走るあの車道は現実と虚構(主人公のお花畑的な脳内)の境界線と解釈。しきりに「…
>>続きを読むちょうどよい奇妙さで現実と寓話的世界観が同居しているから、不思議の国のアリスみたいな感覚になる。でも主人公は全然アリスじゃなくて、自業自得マン。全部自分に返ってくる描写がとてつもなく痛快。おじさんド…
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