法廷の傍聴席から巻き起こる爆笑が、茶番劇であることをあぶり出す。
決して社会主義自体を糾弾してるのではない。米ソの2大国に翻弄される小国の悲劇を謳った作品だと思う。
チェコにも吹き荒れたスターリ…
コスタ=ガヴラス監督『Z』に続く「政治3部作」の2作目…。
1951年…チェコスロバキアの首都プラハ…。ジェラール(イヴ・モンタン)は第2次世界大戦中、フランスでレジスタンス活動…共産党の高官とし…
コスタ=ガヴラス監督の「Z」(1969)から続く反権力実話映画3部作の2本目。1951年チェコスロバキア、スターリンによる”血の粛清”により理不尽な逮捕と22ヶ月の拷問を受けた元共産党高官の手記を映…
>>続きを読む1970年のコスタ=ガヴラス監督作品。前年の『Z(1969)』に続く社会派作品だ。『Z』は架空の国の物語を装いながら、独裁政権下のギリシャでの左翼政治家グレゴリウス・ランブラキス暗殺事件をモデルにし…
>>続きを読むコスタ=ガヴラス監督作。
1950年代前半のプラハを舞台に、突如秘密警察に連行され尋問と拷問の日々を強いられる外務副大臣・ジェラールの姿を描いたサスペンス。
1951年のチェコスロバキアでチェコ…
『Z』に見られた軽快さは薄く、イヴモンタンが自白強要のために拷問を受け続ける(『Z』では冒頭連れ去られてすぐいなくなっちゃうよね)。DAUプロジェクトを全部観てないので分からないけれど、DAUよりず…
>>続きを読むやっと~~~~~~~~!!!念願の~~~~~!!!
Z以来、コスタカヴラスの政治三部作!
外務次官のジェラールは突然逮捕され、身に覚えのないスパイ行為について自白を強要される。
食事を出したかと思い…
「告白」
冒頭、1951年のプラハ。スペイン内戦や第二次世界大戦中のフランスの対独レジスタンス運動に参加した外務次官のジェラール。ある日突然、秘密警察に逮捕される。独房と取調室、暗黒の世界、西側の…