金田一寅さんはただの「解説者」。
山村や大屋敷の風景はムードがあってよい。
落ち武者殺し、32人殺し、鍾乳洞バトルなどの外連味ある映像に重きが置かれ、ミステリというよりは諸星大二郎。
作品自体が2時…
渥美清の金田一耕助。めっちゃ新鮮でよかったけど石坂浩二のほうがしっくりくる。冒頭8人の落武者が百姓に生々しく殺される&生首なるシーンとても好き。破産寸前のオンナが財産目当てに祟りを利用して遺産相続す…
>>続きを読む収束がちょっとご都合主義めいているところは「うーん」だったけど、原作の強さもありなかなか見せる映画(山崎努のヤバさが桁違い)。スマートなイメージの強い金田一耕助役を渥美清が演じるというのはなかなか新…
>>続きを読む原作とだいぶ違うらしいけど
これはこれでなかなか楽しめる
画作りも音楽も実に雄大だし VFXもかなりお金かかってんだなあと
登場人物が多いうえ話がテンポ良く進むので 人物相関理解がめちゃくちゃ難…
神保町シアターの特集上映「横溝正史と謎解き映画の快楽」で『八つ墓村』、『病院坂の首縊りの家』、『吸血蛾』と三本続けて観て堪能しました。いずれも横溝正史原作の金田一耕助もので、いずれも違った金田一像…
>>続きを読む外部から来た者への強烈な排除と村社会。教訓に満ちてるし 日本の持つ暗い素顔に見えた。
流言飛語 。スケープゴート。松明を持った村人。それらの縮図 警句…関東大震災の朝鮮人虐殺や現在の排外主義の声が…
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