THE CANDIDATE 1972年 マイケル・リッチー監督作品 112分。カリフォルニアの上院議員選挙をそれらしく描く。現職の共和党ジャーモン議員(ドン・ポーター)に対抗する候補選びが進む。選挙…
>>続きを読む選挙プランナーに担ぎ出されたマッケイ(レッドフォード)。上院議員選挙の民主党候補者に。選挙参謀のピーター・ボイルの作戦で勝利するが、自主性を失っていた。マイケル・リッチーの「ブラック・エース」に次ぐ…
>>続きを読むアカデミー賞脚本賞を取っているぐらいなので話の内容自体は面白いです。選挙のための選挙への皮肉がよく効いている。主演のロバート・レッドフォードはまさにはまり役だと思う。彼は本作の製作総指揮を務め,また…
>>続きを読む真面目な政治映画というよりはレッドフォードの軽いキャラクターを楽しむ感覚で鑑賞。
「ホットロック」「華麗なるヒコーキ野郎」なんかが好きなので。
選挙って信念のある人が立候補するのではなく当選しそ…
ビル・マッケイが選挙参謀たちのお陰で大統領選に勝ち、その勝利ステージから舞台袖に引っ込むと座り込んで「勝っちゃったよ、どうしよう」みたいな事を言う。
トランプが大統領になった時、トランプも同じ事考え…
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米国上院議員選挙における選対戦略の裏側
ほぼ半世紀も前の映画。それだけに現代のもっと高度に洗練された選挙戦にすんなり適用はできないだろうが、それでも米国選挙対策チームの本質的姿勢を伺うという点で非…
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ラストの台詞はズシリときた。
当選を果たしたロバート・レッドフォードが、最後にピータ-・ボイルに訊くセリフ
「これから、どうしたらいい?」
出馬当初は、自分なりのしっかりとした政治理念を持っ…
アメリカの政治プロセスの授業の一環で鑑賞。どんなに熱烈なオバマ支持者でも彼の政策を全て詳細まで把握してる人は(きっと)いないように、結局選挙は大勢の他人が作り上げた候補者の「イメージ」が先行するもの…
>>続きを読むアメリカの選挙の仕組みや裏側をたっぷり描いている。こうしてみると、アメリカの方はよりエンタメ要素が強い(チアリーディングとか)けど、やはり国民の意識は高いんだなーと感じた。マニフェストに時代を感じた…
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