映画撮影に憧れて模倣を始めた村民が、安全性や演技の概念がないので時に死人を出しながらも、何も映せない竹で作ったカメラを構え続けるのが虚無かった。頑張ったことは記録として残しておきたいじゃん…。
あと…
こんな映画見たことない。
現実が映画に侵食された先にある虚実の混濁。
言語化と理解が難しい作品だったが、パーティーに居場所がなく外で涙を流すカンザスや映画で得た知識の正誤が語られるシーンは印象に…
久しぶりにこういう難解カルト映画を見た気がする。映画自体がループ構造になっているように見えるし、虚構と虚構内虚構が融解しているように見えるし、突然の場面転換は意味があるようにも無いように見える。くす…
>>続きを読む映画を作品として纏めるつもりがさらさら無く、クスリと酒に溺れ、シラフで撮ったとは思えない直感的で脈絡のない幻覚のような映像がそのまま映し出されていく。あまりにも感覚的な作品だったので、デニス・ホッパ…
>>続きを読む南米ペルーで西部劇を撮影後、現地民の信仰と映画撮影が融合し、マジで人を殺す儀式と化す。主人公はその生贄に!……という土着信仰ホラー+映画という虚構に殉じる狂気をメタ的に描く作品。とまあ本筋はシンプル…
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