洗練されたニューヨークの前衛、
南北戦争と奴隷制度、アイルランドの移民…あらゆる事象が一緒くたとなって…泥臭い抗争と混沌が続くニューヨークの描写がとにかく新鮮。
移民問題とか人種問題を乗り越え続け…
安定のスコセッシ作品。
まず当時のニューヨーク再現度が凄い(資料見たわけじゃないけど)
面白いと思ったのが、ギャングの武器がキャラクターの個性になっていて、映画的な演出もあると思うけど、実際のモデル…
1846年ニューヨーク、髭を剃るヴァロン神父(リーアム・ニーソン)のクローズ・アップ、右頬にカミソリがゆっくりと滑り降りて来た時、カミソリ負けした彼の右頬から血が滲む。父親からカミソリを受け取った…
>>続きを読む2017年11本目
19世紀中頃のニューヨークが舞台でネイティブ・アメリカンと名乗るギャングとアイルランド移民の抗争を描く。
最も印象的であったシーンは、毎日のように港に降り立つ船からアイルラン…