H・G・クルーゾー監督の代表作。
ニトログリセリンの運搬がメインストーリーではあるが、前半の環境紹介や人物描写をかなり長々と描いている。
シャルル・ヴァネル演じるジョーは人間社会においては恐怖とい…
これを観たあとにフリードキン版を思い返すとあの作品が如何にダイナミズムに依存しきった支離滅裂で出鱈目な(のに成立している不可思議さを持っていた)産物だったかが分かる。それほどまでに、丹念で緻密な積み…
>>続きを読む前半長すぎて(笑)誰が誰か分からんくなってしまってからのニトロ輸送シーン突入。
やっと映画始まったよ、と思ったら人間ドラマが入ってきまして、あれこれもしかして前半が繋がってる系…?と思いましたが、引…
このレビューはネタバレを含みます
前半の町でのパートは正直面白くないと感じていたが、いよいよトラックに乗り込み出発してから、まるで作品の化けの皮を一枚一枚剥いでいくように、死が登場人物たちに迫ってくるという、毛色の変化に驚いた。
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「俺には考える能力がある」
「ガッツはないけどな」
帰ってくるまでが、遠足(仕事)です
ずーーっと前から気になってた作品、こんなに古かったっけ?と思ったら、見たかったやつの20年前ぐらいに作られ…