恐怖の報酬の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

「恐怖の報酬」に投稿された感想・評価

t

tの感想・評価

4.5
少しの衝撃で爆発しかねないニトログリセリンの山を積んで道無き道を車で進めば当然スリルは生まれるが、演出のメリハリが絶妙で150分ほぼ飽きない。手に汗握る大仕事をした後に訪れる集団放尿シーンが素晴らしい。ラストは「団地妻 昼下りの情事」。
登場人物が男らしくて人間らしくて生命力がある

死に直面した時に人間の全てはさらけ出される

マリオとルイージ
dio

dioの感想・評価

4.0
父親に薦められたので鑑賞。

めちゃんこ面白い。サスペンスのお手本みたいな映画。特に「待ち」のシーンの引っ張り方が秀逸。

嫌な予感ばかりする映画。また観たい。
登場人物がマリオとルイージ…
まあ、それは良いとして(笑)
ちょっと零れただけでドカンといく爆薬ニトログリセリンを満載し、油田火災消炎のために制振装置一つないトラックで、舗装もされてない悪路で輸送するという自殺的仕事。大金に釣られて請け負った四人の男たち。
・主人公マリオ、イヴ・モンタン。向こう気の強い男。ジョーを尊敬するが、段々関係に変化が出て来る。
・ジョー、初老のヤクザもの。前半でルイージを叩きのめす度胸の男だが、ニトロ輸送任務で段々と恐怖に囚われて…
・ルイージ、粗野な男だが、人は殺せない。ジョーと対立するが、案外いい男と思われる。
・ビンバ、ナチに捕まっていたこともある男。そこで一度死んだと思ってるので、死を恐れない。
ニトロがドカンと行くか行かないかというスリラーではあるが、人間ドラマの方に魅せられた。この中でジョーの変化が良い。年を取れば皆ヘタレになるんだ!みたいなことを一生懸命言い訳するのが可愛い(笑) で、マリオは段々とジョーに幻滅し、態度が強気になっていくのだが、ジョーの反応の方が共感できる。マリオは若すぎて向こう見ず、自分の年齢的にはジョーの守りの姿勢の方がよくわかる。コンビを組んだ二人のこうした関係の変化がバディものの定番と少し違っていて面白いのだ。
ラストシーンもよいのだ。これはネタバレになるので説明できない。ちょっと『ミニミニ大作戦』とかを連想してしまった。
ツタヤDISCAS視聴。
この映画は、観ていて、本当にドキドキした!
アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督作品。

あらくれ者達が、ニトログリセリンをトラック運搬するスリルを描いたサスペンス。

今にも崩落しそうな橋で、ニトログリセリンが爆発しないかどうか、本当に怖い!
これは傑作!
aron

aronの感想・評価

4.0
前半は結構退屈する、でもまあ必要と言えば必要かな。
見どころはトラックが出発してから最後まで。
まったく目が離せなく、緊迫感は息詰まるほど。
最高に面白い。

任天堂のマリオとルイージは、この映画から取ったと
噂されてなかったっけ?
7eo

7eoの感想・評価

3.0
以前午前十時の映画祭にて鑑賞。

手に汗握るニトロの運送シーンはハラハラして面白いのだが長すぎて疲れる。

ラストは滑稽。

無駄に長い町のシーンも私には蛇足に感じたし、浮かれている時こそ気をつけようという当たり前の教訓しか得られなかったので珍しく私にはハマらなかった作品。

生まれてもないけど当時観ていたら斬新でかっこよかったんだろうな。
リマスター版で再見。
顔の映画。タールと汗と男たちにグッとくる。
画面が綺麗でこんなんだったかなぁと別物見てるような感じでした。
離れた町で起こった火事を消すため、石油会社から危険なニトログリセリンをトラックで運ぶのを任命された4人の男を描くサスペンス。トラックで危険物を運ぶ様子が3/4ほどを占める。危険な道や崖、深い沼などさまざまな困難にぶつかりながら、2代のトラックが競争をし、命をかけてゆく。ヒッチコックよりもエンタメ感は少なく、危険なシーンをジリジリと描く目線はとてもシビア。そのラストと相まって、生きる哀しさが伝わる。
もへあ

もへあの感想・評価

4.0
極限の恐怖で、弱気の底に落ち込む者、狂気の鬼と化す者。まさに手に汗握るというギリギリ状態の中、価値観と倫理観が狂わせられる。そして、あっけなくも衝撃的なアレやコレ・・・サスペンス映画の一つの完成形でありながら、尖った感性を併せ持つ、とても高度な名作。
>|