犬死にせしものの作品情報・感想・評価・動画配信

『犬死にせしもの』に投稿された感想・評価

2.7

昭和22年、復員兵の重左は、戦友だった鬼圧に出会う。鬼圧は海賊をやっていたため、重左はその仲間に加わる。ある日、嫁入り船から花嫁を奪い、その事が瀬戸内の大親分の花万にばれて狙われる事態に、、、。

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フク
3.5
井筒監督流の「悪名」シリーズへのオマージュで、決して悪くないと思いました。

戦後直後の混乱期。
復員してきた戦友同士が海賊となり、
一人の女のために命をかけて戦う痛快篇。

海賊に扮するは、
真田広之、佐藤浩市、平田満、堀弘一といった面々。

悪者の手から逃げ出して、
真田…

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4.5

あら?皆さん随分評価低いようですけど、これメチャクチャ面白くなかったですか?

井筒監督らしくバイオレントでアナーキーな青春群像劇。神代辰巳の『宵待草』とか藤田敏八の『赤い鳥逃げた?』みたいな疾走す…

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METHIE
-

流石に役者陣が若い!重左:真田広之
鬼庄:佐藤浩市、両方とも若い。
また戦後の風景もキチンと描いているが、監督曰く女優さんにおしっこをさせたとか、漁船で役者さんをロープで引きずり回すのは風邪を引くと…

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anapan
3.7
まだ誰も指摘してないと信じて言いますがこの話、カリオストロ伯爵に強引な婚姻を迫られるクラリス姫を守るルパン一味みたいなイメージで作られたのではないか?いやマジで。
3.3

真田広之と佐藤浩市の海洋アクション…って何やねん!思って、リスト入れていて。さらに配信終了しそう?なので観てみた!
かなり独特な…迷走感のある設定でした。

舞台は戦後の1946年、瀬戸内海で海賊?…

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荒削りのキャラの底にある熱き血が
若き日の今井美樹さんの体当たりシーンが
こんなところでお目にかかるとは
りょ
4.5
おそらく高校生の頃から数えて30回は観てると思うが何度でも泣ける。
愚直で熱い真田広之演じる重左もカッコ良いんだけど、佐藤浩市の鬼庄がある意味、一番男らしくて惹かれる。
面白くなりそうな要素はどんどん出てくるのだが、いっこうに面白くなってくれない。フラストレーションだけが溜まって終わった。

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