このレビューはネタバレを含みます
小学生の時に『はぐれ刑事('92)』を見て西島秀俊さんのファンになったのでこの映画も早い段階で観ていたのですが、当時の私の記憶では、10年に及ぶ昏睡状態から奇跡的に目を覚ましたけれど、それはほんの一…
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黒沢清が好きなので見た
やっぱりよく分からないんだけど、黒沢清の作品に出る若者は、馬をトラックに載せる時に使っていたベニヤのようにギシギシと不安定で、ギリギリを生きていて そういうところが好きだ…
CUREからの黒沢清でマークしてたけど、界隈でもちょろっと言及されてたのもあって見てみた。暗がりに立ってるのが目を凝らしてようやく気づくレベルとか、ピントの切り替えで気づかせるとか、この辺りがへレデ…
>>続きを読む間違いない。
高校の頃、あてもなく深夜まで起きていたテレビから放映され、何気なく観ていたら非常に印象深い作品だったにも関わらず、どの俳優が出演していたか、映画のタイトルすら全く記憶がなく、あれから…
面白い!
14歳の時に交通事故にあって10年間眠っていて、24歳になって目覚めた西島秀俊が主人公の話。
最初は「10年間の空白による世の中とのギャップを受けるような話」かと思わせ、実際に10年分の雑…
人間讃歌も黒沢清が歌うと不穏な通奏低音が響き続ける。ロングショットで突き放したように眺めるし、嫌な事は突然降り掛かる。ひょっとしてまだ夢の中なんじゃないか、と付きまとう疑念を「俺は確かに居たよね」と…
>>続きを読む主人公が失われた10年を取り戻すのか〜と思いきや、フワフワ心許ないまま、衝動や激突(「激突する・される映画」という謎ジャンル・笑)を繰り返し、そのまま終わる。
だけど彼は彼として確かに存在していたの…
ここ10年間、起き上がるための背中が動かない。諦めるのにも疲れて、なんだか酷く疲れている。いくら時を経ても開け放たれない窓と、軋む床。心を浮かせるために存在する言葉、悲しいことをちゃんと悲しむために…
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