黒沢清が描くヒューマンドラマ。やはりいい映画だなと観終わった余韻がたまらない。全体を通してラストの崩れていく感じ、西島秀俊の「これって夢なのかなぁ~」のセリフには凄く現実感に満たされていて正直やるせ…
>>続きを読む黒沢清らしくない作品で、戸惑ってしまったが、ニンゲンのアイデンティティ、存在意義を描いた不思議な、ファンタジーと言ってよいのかな。家族を再生させようとしても、独り相撲。第三者の産廃業者だけが寄り添う…
>>続きを読むふむ・・・10年も意識なくて寝たきりで、起きたら家族など周辺の事が様変わりしてるし、そうなるよなぁ、そうしたくもなるよなぁ、てな内容。
子供の脳内から起きたら身体だけ大人になってて、終始ユタカの孤…
西島さんの若き日…。この間、「デュオ」を観たけど、役者駆け出しの頃って尖ってたんやね。
思えば、「セイジ」や「CUT」なども同様、西島さんは言葉よりも、表情や動きでの感情の表現が素晴らしい役者さん…
目覚めたときの、何を失ったの?何を取り戻すの?という疑問、10年眠り続けるという非現実から急に現実に戻されてもすぐに時間軸を補正できないよなという感じがすごく伝わる
一瞬でも4人揃いたいと願った豊の…
14歳の時に遭った事故で10年間眠っていた男の話。
ずっと夢の中にいるような感じで現実とは思えない雰囲気の中、主人公は常にどこか上の空。空白の10年を経て何のために生まれてきたのかもわからない状態で…
CURE、カリスマ、Cloudなどで知られる黒沢清の作品。10年間眠っていた男が24歳になって突然目覚める話。
何かっちゃあ一昔前の電波ゲームのような物語を作る印象が強い黒沢清ですが、今作は彼の作…
うっ…よかった
この設定で他の人につくらせたらこうはならないだろ、って感じ
常に不安と疑心感と夢のようなふわふわ感があった、それなのに24歳を14歳と扱う家族のリアルさがあった〜
役所広司だけが2…