『英国式〜』観たときも思ったけど、ひとつひとつのシーンが腑に落ちるわけでは全然ないのに、まったく退屈しないのがすごい。またこれも共通の感想だけど、シナリオはけっこうフェミニズムですよね(同時にめちゃ…
>>続きを読むレトロスペクティヴ1発目の『数に溺れて』でグリーナウェイワールドに圧倒され、勢いで本作も続けて鑑賞🐌
…『数に溺れて』以上に強烈な印象を受けました。腐敗映像、大量のカタツムリ、ガラスの破片を食すなど…
ピーター・グリーナウェイ レトロスペクティヴにて。
偏執の極み。アク強すぎ。何入れてどんな作り方すればこんな味になるんだよという。口当たりのいい映画ばかりに慣れてしまった身としては食当たりを起こし…
このレビューはネタバレを含みます
アート映画らしくわかるようでわからないシーンの連続だけどそれ以上に世界観に引き込まれて付かず離さずの距離感を保ってくれる
赤い服の女のパンツのくだりはメチャクチャすぎてあんなん笑うわ
なんか名言がい…
131.
生と死、白と黒、双子と偏執的なまでの対称性への執着。
構図までほぼ対称性意識って感じやったから凄かった。
映画が総合芸術って言われる理由が詰まってた。
※大量の虫、カタツムリの描写が…
ずっと観たかった作品が観れました!
対称性にこだわる画面の美しさや音楽は期待通り。
登場人物すべてヤバいやつなのに、なんだか哀れさも感じて。(ヤブ医者は別。こいつはさっさと医師免剥奪したほうが良い)…
猥雑な雰囲気は何故か引力が強く、脈絡もないようなのに不思議と見続けられる。
シュールだけど、台詞の感じが好きだった。
それらに加えて、マイケル・ナイマンの仕事を筆頭に音楽の攻撃性が凄まじい。
変態性…