2017-10-20 飯田橋ギンレイホール『ジャックロジエナイト』にて。前半の入りでこれ好きな感じだと思いきや、後半脱線しかけて、でも、それでもこーゆー少しずれた映画が好み。
オールナイトの終盤に灯…
映画が進むにつれに主人公がすり替わっていく構成だったり、ころころ舞台を変えていく展開の読めなさだったり、掴みどころ無い感じだけど終わってみればやっぱりジャックロジエだわ、と思う。『オルエットの方へ』…
>>続きを読む茶目っ気たっぷりに人と人とのゆるやかなつながりをゆるやかに描いた傑作。酒宴のどんちゃん騒ぎでしかないセッションの一回性の輝きがまぶしい。儚いがゆえの尊さ。陸地に帰還を果たすため、乗り込んだ船をつぎつ…
>>続きを読むプチガとリュリュらが出会ってからの展開が面白すぎて。仏映画で久しぶりに声出して笑いました。プチガを愛さずにはいられない…
チープなサンバの音楽で踊るところ、すごく良かったな〜。出演者も物語もほぐさ…
パリのモンパルナス駅、ブラジル人ダンサーのデジャニラ(ロザ=マリア・ゴメス)は改札口を駆け抜けると、フランス西部の街ナント行きの列車である「メーヌ・オセアン号」に乗り込む。食堂車でコーラを呑み、一…
>>続きを読む主人公が悪党を倒したり女の子を射止めたりするような"目的意識"のある往年の活劇とは対照的に、バカンス映画では、何も起こらない。この"何も起こらない"バカンス映画にこだわったロジエが、あまりにもバカン…
>>続きを読む『アデュー・フィリピーヌ』の瑞々しさも『オルエットの方へ』の破壊的なギャグも鳴りを潜め、ぼんやりとしたムードと微妙なユーモアが横溢している。
が、なぜおもしろいのかはわからないが、とにかくおもしろい…
©2009-2016 A17