BS松竹東急の『よる8銀座シネマ』で鑑賞。
母親の死を機に久し振りに揃った家族--引き籠りのモーリー(David Rendall)・オタクのレイ(Alex House)・ぶっきらぼうなリサ(Tat…
こんな映画作るから日本人は寡黙で真面目でみたいなイメージついちゃうんだよ。もっと意思表示しろ。謎が多すぎる人ってたまにイライラする。一緒には居たくないよね。ミシンを動かすときのバーチャンが一番日本人…
>>続きを読む2010年公開
監督:荻上直子
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遺された3兄弟と”ばーちゃん”のちぐはぐでトンチンカンな日々を描いた作品。
題名や荻上作品ということから、かなりの変化球で来ると思ったんですが、とって…
まずタイトルが挑発的すぎる。
だって「トイレット」ですよ?何が始まるんだ?と身構えさせるし、下手すりゃ敬遠されかねない。でも実際は、便器よりもずっと深いところ、人間の根っこの部分を覗き込む映画でした…
ゆったりほっこりするイメージが強い荻上作品だけれど、今作は意外とドタバタしている。なのに、やっぱりゆったりほっこりする。不思議。
家族の煩わしさも、表裏一体の頼もしさや温かさも、世間とのすれ違いも、…
もはや安定感しかない!
やっぱりはずさないなぁ。
ばーちゃんは「モーリー」しか声を発さなかったし、ほとんど感情表現もしなかったけど、だんだん通じ合っていく感じがゆるーく伝わってきて、ほっこりしました…
言葉も心も通じない異国のばーちゃんと、孫たち一人一人がそれぞれのきっかけでばーちゃんと少しずつ通じることが出来た。
ママのミシン。餃子とトイレ。エアギター。
引きこもり兄のピアノとスカートは最後に見…
(C)「トイレット」フィルムパートナーズ