全編ワンカットということで度々話題になる映画。
作中にアドリブに見える部分はほぼなく、おそらく全ての画角や人物配置、タイミングを年末に打ち合わせた上で撮られたものと思われる。
画の冴えとかよりも、ど…
現在と過去が交錯する美術館を散歩する90分間
一人称視点&全編ワンカット撮影。主人公のことをただ1人のキャラを除いて大勢は認識しないので、外部からの接触は殆どなく華麗な映像美を存分に堪能できる 中で…
歴史と芸術を体験するアートの旅のような作品。全編ワンカットという挑戦的な撮影手法が、時空を超えた物語を現実感とともに感じさせる。
観客は画面を通じて、サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館を歩き…
脅威の96分ワンカット撮影もさることながら、見目麗しい衣装やメイクやヘアセット、行く先々に居るオーケストラ、広大なエルミタージュ美術館を埋め尽くす大量のエキストラ!気が遠くなるほどの圧倒的な富の力を…
>>続きを読むロシア革命前最後の豪華絢爛なロシア帝国を現在過去の空間を織り交ぜながらワンカットで見せる自由間接話法の極み映画。『去年マリエンバードで』での試みがワンフィルム=ワンカットによって斬新な形で刷新されて…
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