90年代頃の黒沢清の画作りはモロにエドワード・ヤンの影響下にあったのだなあと思わせるショットの連続。日常の脆さと突飛な暴力の描き方が北野映画を想起させる。一瞥をくれて無言で腕にベルトを巻き付けるカッ…
>>続きを読むかなり面白かった。
アマチュアカメラマンのシャオチェン(リウ・ミン)はある朝死体を発見し、現場から逃走する女性シューアン(ワン・アン)をたまたま目撃して写真に収める。
時を同じくして家庭がうまくいっ…
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tsutayaであると思わず衝動で借りた。
やっぱり天才という他ない。女性の写真のカットとかまぁカッコいい。話はマジで分からなかった笑。しかしまぁテーマは他の作品にかなり通じるものがありますね。
恋…
このレビューはネタバレを含みます
二重の結末を用意して境界を曖昧した終盤の構成が面白かった。医者である夫が復讐する場面(妻の書いた小説の内容)、現実での自殺。観た後に読んだ論文にも書いてあったけど、復讐の場面でカメラの水平移動を多用…
>>続きを読む良い映画を探していると必ず目にするエドワード・ヤンに憧れて鑑賞。『ヤンヤン夏の思い出』は後半はわりと楽しく見れたけど、こちらは終始のめり込むことができなかった。ワンシーンは綺麗なのだけど、台詞が少な…
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