切腹のネタバレレビュー・内容・結末

『切腹』に投稿されたネタバレ・内容・結末

2025年45本目

ずっとは噂は耳にしていたものの、ようやく鑑賞。凄かった。

切腹のために井伊家の屋敷を訪れた1人の武士の口から語られる過去を通し、様々なことが明らかになっていく。会話が中心だが…

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傑作だった。見るものを心地よく裏切る緻密なシナリオ、静かで熱い俳優陣の熱演、現代にも通じる普遍的なテーマを持ったストーリー。
普段モノクロ映画を見慣れてない人にもおすすめできるほど、自然と夢中に見て…

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かなり良かった。
この年代にしてはセリフちゃんと聞き取りやすいし、見せ方がめちゃくちゃ上手い。
野良の武士と属する士族で、武士の忠義が二分してるのが良かったな。
上辺だけの流儀だけでは終わらさず、泥…

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1962年 日本映画

【(放送予定の番組を変更した)追悼 仲代達矢特集(を録画視聴)】 

原作は滝口康彦の『異聞浪人記』

❖感想❖

2時間超えの長尺だけど、全く退屈せず目が離せなかった。滑舌…

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かっ、かっけえ

視点役が変わることで物語が全く違うく見えるの大好きなんだよな
最近読んだButterもそうですごい好きだった

視点役っていうか主観っていうか……
凄いぜ仲代達矢。台詞回しだけで十分見応えある。一風変わった浪人が実は腕の立つ武士の復讐劇になる過程が展開が読めずドキドキした。

規範を提示する者たちが、いかにその規範に従うものを裏切るか。
上辺だけの武士倫理を告発するプロットに、現代におけるナショナリズムの称揚がオーバーラップするのは必然だと思った。

切腹やいわゆる"武士…

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切腹するする詐欺をしなければならい程に追い詰められた御家取り潰しで困窮に喘ぐ浪人たちと、譜代大名筆頭の井伊家ぬくぬく家臣たち&体面を保つのに必死な家老との対比よ。

泰平の世もいつかは崩れ落ち、やが…

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「とはいえ大阪の陣以来、刀の下をくぐるのは16年ぶり」→強者のセリフすぎる

ずっと面白いけど、切り落とした髷を放るあたりからアドレナリン止まらん。
丹波哲郎めちゃくちゃ強そうなのに、「所詮は畳の上…

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仲代達矢が亡くなったことをきっかけに観ました。
「武士である前に人は人」
「よくぞ血迷った」
こんな感じの台詞が頭に残っています。
武士モノとかマフィアモノとか「漢の世界」を表現した作品って「女子供…

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