どうしても小林正樹監督の『切腹』を確かめたくて、観ることにした。
ストーリーはリメイク版の『一命』とほぼ同じだが、細部はやはりかなり違っている。本作のテーマである「武家社会の虚飾と残忍性」や「…
古臭いから楽しめるかなーと不安だったんだけど、あまりにも面白すぎてあっという間だった。どういう結末になるのかまったく先が読めず、どんどん真相が明らかになっていく見せ方が本当に素晴らしかった。しかし「…
>>続きを読む〈メモ〉
・2026年ベスト10に入りそう
・日本家屋の対称性、直線性を生かしてる
・切腹前に大笑い
・武士社会の虚飾性が残酷に描かれる
・殺陣のシーンも良い。ウルトラマンみたいな構えが本当にあるの…
娘婿のための復讐譚。
会話劇(だが、この部分の潔い編集が作り出す
反復は見応えがある。)として進んでいくが、
最後まで趣深く見られた。
武士にとっての体面や体裁が大切に
なってしまうとみっともな…
ほぼ会話劇の復讐劇。しかし何より、あらゆる構図が決まりすぎている。屋敷内のパンショット、クライマックス大立ち回りのフォーメーション、無造作に砂の上に投げ捨てられたマゲが3本風に吹かれてヒーラヒラ揺れ…
>>続きを読む1954年の時代劇で既に、日本人が美化しがちな武士道を真っ向から否定する先見性というかテーマの奥行きが凄い。
主人公だけでなく相手の大名側の言い分も真っ当な事言っていて説得力があるから議論が白熱し…
タイトルどおりに切腹を物語の中心に据えた独特な映画。
しかし、その切腹は咎による本来のものではない点でストレートではない。
また、ミステリー要素を含んでいるのも予想外であった。古い作品においても…
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