中川信夫監督の遺作。同監督の作品は2作目。登場人物の台詞がリズミカルで、抑揚や韻を踏み、日本語の美しさを映像化した極めて芸術性の高い作品。歌舞伎の一幕を観ているようでした。または『梁塵秘抄』の口伝の…
>>続きを読む無駄にシャレオツだし
無駄に新しいくせに
日本人だからこそ感じちゃう懐かしさもあるのよ。
この不思議な感覚なんなん!?
もうね
何から何まで最高すぎる!!
独特の世界観が
ドンピシャ私好みだっ…
「東海道四谷怪談」を監督した中川信夫さんの作品です。
登場人物は以前観た「盲獣」のように三人だけです。ですからひとりひとりの心理描写がよく表現されていました。
小平次は太九郎の妻であるおちかを死ん…
傑作。
連続する同じ動きを持つ時間経過を表現するカット、背中で語られる台詞の不気味さ、そして小平次の(1度目の)死によって強調される死の色としての白色……。
強引なインサートと顔への寄りが強烈な効果…
中川信夫の劇場映画復帰作であり、遺作となったもの。
初見時は大正期の戯曲が原作とは知らなかったが、いたってモダンであり、それと同時に古典的である。元は舞台の制約であり、atgの予算の都合であろうが…
小平次・オブ・ザ・デッド!
江戸のドリカム!
男2人女子1人の恐怖の愛憎劇(;゜∇゜)
※登場人物は3人のみです。
中田信夫監督の遺作となる異色怪談劇( ;∀;)
中田監督ほどの巨匠が、遺作がA…
登場人物は三人。役者の小平次、囃子方の太九郎、その女房おちか。三人は竹馬の友で、小平次と太九郎は恋敵でもある。その三人の、愛憎渦巻く怪異劇。
その高い芸術性は、武智鉄二に寺山修司、鈴木清順を思わせ…
職人を超えた超職人という呼び名が最も合う監督として思い浮かぶのは鈴木清順か、この中川信夫である。
そんな彼の遺作である本作は静謐さの中に往年の怪談の息づかいを抱えた凄まじい傑作である。まさに怪異談と…