ファムファタールは好きなテーマですが、彼女は違います。職業的な娼婦であり、初めから恋はしないと言っています。男は、どちらの女性にも不誠実で、小狡くて、尊大で、小心で、粗野で、無教養です。洗練された遊…
>>続きを読む●'18 10/15&18単館公開
(首都圏等: '18 2/17, 18, 21, 24, 3/1&2 単館公開 角川シネマ有楽町)
『華麗なるフランス映画 ドロン! ドヌーヴ! モロー! ベルモ…
このレビューはネタバレを含みます
ジャンヌ・モロー34歳。エヴァじゃなくてイヴ。アダムとイヴ。悪女映画ナンバーワン。売れっ子作家(実はウラあり)が高級娼婦に入れ上げる話。追いかければ逃げていくのに、立ち止まると寄ってくる。イヴの行動…
>>続きを読む同じ原作の『エヴァ』(2018)と比較のため鑑賞。
作品的には『エヴァの匂い』のほうが面白かったけれど、見て思ったのは自分はこの題材(と言うよりも男女のキャラクター)がどうも好きになれない、というこ…
ワンショットでドレスを脱ぎ入浴するまでの長い長いシーンときたら。ジャズのレコードを回し、他人の部屋で気ままに振る舞う姿の様になりようがすべて。この焦らしに焦らした長回しのカメラワークから最後まで、彼…
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珍しいといわれたレーザーディスクが見つかり久々鑑賞。
大好きな、ヴェネチアを悲しく覆う映画で。
映画
恋人たち
まで いかづとも、ジャンヌの圧倒!何故ここまで彼女は、大らかな女を演じきれるのか⁉︎…
ヴェネツィアの重厚な建築や街並みと運河の水面を白と黒で捉えるカメラワークが上手い。
全体がジャズですっきりまとまっている。
ジャンヌ・モローの高級娼婦に見えない悪女の痛々しさも面白い。
可愛くて働き…
モノクロ映画は話の流れがゆったりしている感じがする。二人の人を同時に手に入れようなんてバカのすること。
エヴァはどこまでも自由で全然媚びないし、他人からどう思われるとか気にしない人で学ぶところがあっ…